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メッセージ : 「公平であり、平等であることが根本」

杉本茂昭 大阪湾ソサエティー会長からのメッセージ


公平であり、平等であるということが根本。
 私はWSSを通じて釣りというものの楽しさを知り、釣り人のすごさを知りました。今も毎回驚かされます。あれだけのプレッシャーがかかった中でも、釣る人がいるという事実。文章では伝わりにくいですが、自分が釣れないのは何故か?と思い知らされた時に、はじめて気付くことがあり、それがWSSの存在意義というか他にはない魅力だと思います。その空気を1回でも感じていただけたら、釣りというものへの考えが変わるのではないかと思っています。
 大会運営を引き継いで2年目になりますが、運営委員の方と一緒に考えてきたことは、「楽しくなければ意味がない」ということです。楽しい大会をして、来て良かったと感じてもらえるのは、賞品の大きさではなくて、もちろんそれもある意味で大事ですが、参加したみんなが公平に釣りができ、平等であるということ。誰かに負担がかかり過ぎたり、ジャッジが公平でないと、楽しくない人が出てくる。それはよくないことです。運営も、選手も同じですね。
 会が成長していく過程で乗り越えなければならないことがあります。これは人間の成長とも似ていて、責任感が生まれることによって、はじめて信頼関係を築くことができます。例えば、審判員にしても、審判兼任の選手を設ければよいという考えもありますが、それでは一部役員に負担がかかることになりますし、また平等ではなくなる部分が出て来るかもしれない。しかし、選手全員が審判員となることで、誰が見ても公平な運営ができ、選手自身が審判のあり方を考えることで、自然と不正というものはなくなるはず。関東では先行して実施されていますが、信頼関係を築いてこそスポーツとして釣りは成り立ちます。たとえ目の届かないエリアで大会をしても、楽しく釣りができる。これが私たちが目指す姿だと思います。
 相互審査方式として競技規定には書いてありますが、大阪湾ではまだ実行していませんでした。しかし、私たちはもう既に、ひょっとすれば随分以前から、それを実現できる信頼関係を持っていると思いますので、たぶん問題なくできるでしょう。またそれが定着することによって、大会がより楽しくなり、いろんなバリエーションの大会開催も可能になり、私たちの会がより発展することを願っています。
 大阪湾では今年度から実施することとなった「相互審査」ですが、シーバス釣りをスポーツとして確立する為にもたいへん重要な意味があると思います。皆さんのご協力をよろしくお願い致します。

 2014年3月 杉本茂昭


<杉本茂昭(すぎもとしげあき)大阪湾シーバスソサエティー会長:1961年生まれ。自宅は淀川河口に近く、子供の頃に遊んだ淀川はハゼやフナ、ザリガニなどのよく釣れた自然豊かな川だった。35歳の頃息子さんがバス釣りを始めた影響でシーバス釣りに興味を持ち、大阪湾奥部一帯をホームグランドとして釣行。その際に現場で出会った泉さんや宮川さんの影響でナイト中心の釣りから日中のシーバス釣りを始め、湾岸シーバスソサエティーの立ち上げから参加。地域の青少年指導員などの役員を歴任し、学生時代は、ゴルフ部員の傍ら関西学生ゴルフ連盟に所属し競技運営などに携わったそうで、組織の作り方や自己申告するスポーツの考え方に詳しく、釣り仲間からの信頼も厚い。>
(2014年7月13日、神戸沖堤にて。本部で選手の釣果報告を受けているところです。隣は伊勢湾シーバスソサエティー会長早川聡さん。なお早川会長は2017年12月急逝されました)

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