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Report - ■第3回WSS技術交流会 ピュアフィッシングCUP大阪湾大会 8/26 神戸7防

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■第3回WSS技術交流会 ピュアフィッシングCUP大阪湾大会 8/26 神戸7防2007/08/26

爆釣期のすごさを見せつけた大会で”潮を釣る“技術が勝負を分けた

 猛暑続きだった07年の8月。第4週の大阪の気温も最低気温が30度、最高は38度というひどい状態で、熱中症で倒れる人も多かった。そんな中での技術交流会。直前調査によると2日前にはまったく魚の活性がなかったが、前日は好転の気配があり、どれほど釣れるかははっきりとは読めない状態だった。そんな中でキーパー50センチとしたが、これがたとえキーパー65センチにしていたとしても大して違わないほど、この日はよく釣れた。ウエイン44匹のうち70センチオーバーが28匹!本当にすごい。
 参加選手は62名、関東からマイクロバスや飛行機でやってきた選手もいれば、中部、南紀、日本海側からも選手が参加。そしてまた神戸大阪のメンバーにしてもはじめての大会だ。
 渡礁地点は神戸第7防波堤の中央部とした。開会式と競技ミーティングを行なう。魚を釣ったら防波堤に置かずに宙でストリンガーを掛け、すぐに水中につけてから本部に報告を入れること。終了は11時30分。この日は中潮2日目、満潮4時24分、干潮12時01分、下げていく潮である。


〈6:00〜〉
 6時競技スタート。6時28分、1匹目の釣果報告が来た。釣り人は稲垣裕介選手。サイズは3678グラムとでかい。7防のちょうど中間部、正面に白い家の所。ルアーはレンジバイブ90ES、水深5メートルでヒット。
 6時30分、道口宗作選手が昨日プラをしたカーブ中央部でヒット。2206グラム。30メートル沖の表層。ルアーはレンジバイブ。
 6時51分、北野雅朗選手が1333グラムを釣る。稲垣の釣った中央部よりやや東。ルアーはパワーブレード。


 6時52分、長谷川泰孝選手が1570グラムを釣る。これも中央部、北野のポイントの近くだ。ルアーはシリテンバイブ。



 6時56分、奥谷隆文選手が1275グラム。東の灯台より300メートルほど手前の小さい白灯付近外側の表層で。ルアーはブレードベイト。
 6時58分、森川真志選手が1817グラムをカーブ付近で。ルアーはマールアミーゴ。7時0分頃に2人ゲット。小田島裕が白灯先端にてガンジギで3174グラムのグッドサイズを釣った。表層付近まで追わせてバイト。同じ時刻に森大介がカーブ付近で1383グラムとやや小型をブレードで釣る。
 スタートから1時間で8匹。活性のある間に端まで行って居付きを攻めるという小田島選手の戦略も当たったが、この時間帯の大きな特徴は「真ん中の潮が動いた」ことだった。下げはじめの潮が防波堤の中央部で流れをつくり、3キロオーバーを含めて3匹がヒットした。中央部はタイミング次第で大型が釣れることを証明した。


〈7:00〜〉
 7時15分、宮川智道選手がカーブにて2792グラム。50メートル沖の表層をブレードベイトで。
 7時20分、森大介選手の2匹目、これも小さめで1241グラム。同じくカーブで釣った。
 7時22分、鳥居政宏選手がカーブ付近で2243グラム。ルアーはベイスルー30グラム。


 7時25分、会沢明仁選手が2722グラム。カーブの赤灯寄りの場所で。遠投1・2メートルのレンジ。ルアーはレンジバイブ。


 7時35分、麻生賢二選手が1398グラム。底から2メートル、バイブレーションで。


 7時48分、平中竜児選手が2484グラム。場所はスタート地点とカーブの中間ぐらい。ルアーはブレード。
 7時51分、古澤綜選手が2606グラムを釣った。場所は平中選手の隣。ルアーはTDバイブ。



 その後4匹がほぼ同時刻、8時00分に釣れた。まず爆釣会の3人がカーブ中央部でトリプルヒット。下田祥寛選手の2543グラムはレンジバイブで。西田晃大選手の2410グラムはブレードベイトで。道口宗作選手の2匹目2990グラムはレンジバイブで釣った。30メートル沖の表層に70オーバーの群れが来たのである。もうひとり、宮本正治選手が同じくカーブ付近表層で2312グラムをブレードで釣っている。
 これでこの1時間の釣果は10匹になった。カーブ付近で表層曳きをした釣り人に幸運を運んでくれたのがこの時間帯だった。



〈8:00〜〉
 8時8分、佐川洋介選手が全体で20匹目となるシーバスを釣る。2579グラム。カーブ付近で。
 8時10分、平中竜児選手の2匹目はカーブから300メートル東、平中選手が陣取ったポイントだ。沖目の2メートルレンジで、2957グラムの大型だった。


 8時18分、中島昌利選手が他のヒット場所とはまったく違う場所、ニチレイ前で釣った。3117グラムの大型。15グラムのブレードベイトで。中島「弱い潮目が不安定に近づいたり遠ざかったりする中で一瞬鏡ができた時にベイトが追われたような気配がありました」それを見逃さず釣ったのがこの1匹。ゆるい潮を釣った技術は相当にすごい。
 8時20分、大西正人選手が赤灯より100メートルほど手前で2350グラムを釣る。ルアーはブレードの5メートルレンジでヒット。



 8時40分、宮川智道選手の2匹目は2585グラム。大西選手から20メートルほど離れた場所で釣った。ルアーはやはりブレード。
 8時45分、平中竜児選手がブレードで3匹目を釣る。1匹目2匹目と同じ場所で、3012グラムという大型でこれで合計は5753グラムに。優勝を決めた1匹となった。

 
 8時55分、上河烈史選手がカーブ付近で3174グラムという大型を釣る。ルアーはブレード。
 9時0分頃、森川選手と山田選手が同時に釣る。森川真志選手の2匹目は2635グラム。赤灯付近、1メートルレンジをレンジバイブで。山田英樹選手はカーブの表層で1670グラムをブレードで釣る。
 8時から9時の間も1時間で9匹釣れているのだからすごい。しかしこれはどこでも釣れているわけではなく、カーブ付近の遠投速曳き系の釣りがやや止まったのが分かる。8時40分頃が下げ5分となるため、その前後で潮の変化があり、ヒットスポットは表層〜際〜底と色々。潮に合わせたいくつかのパターンが通用した。


〈9:00〜〉
 9時5分、矢野斉選手が赤灯台の近くで全体で29匹目となる2523グラムを釣る。底から2〜3メートル上、ブレードベイトで。
 9時10分、平中竜児選手の4匹目は2197グラム。10メートル沖の表層で釣る。これで合計10650グラム。場所とルアーはすべて同じ。



 9時25分、宮川朗選手。2518グラムをカーブの出口で。2メートルレンジ、ルアーはブレード。
 9時30分、谷明彦選手がカーブで2619グラムを釣る。ルアーはバイブレーション。レンジは5メートル。
 9時34分、古澤綜選手は2匹目2593グラム。バイブレーションで沖目の3メートルレンジで。


 10時0分、大西正人選手の2匹目は2601グラム。赤灯台の100メートル手前で。ルアーはブレード。着水同時ヒット。
 流れがゆるくなり、防波堤の中央から東側ではまったく結果が出なくなった。10時ごろにまた西側では潮の動きが出てきた。


〈10:00〜〉

 10時10分、会沢明仁選手の2匹目は3049グラム。場所は平中選手のポイントの隣。ブレードで10メートル沖、表層から1・2メートル下でのヒット。



 10時45分に3人が釣った。まずカーブの西側で石田朋久選手が2582グラムを邪道クルクルカウンターアタックで。5メートルレンジ。カーブの東側では中村友厚選手が2518グラムをブレードで。レンジは5メートル。そして、7防中央、白い家の前で田辺和彦選手が2611グラムをブレードで釣る。40メートル沖、底から2メートルだった。




 10時55分、石田朋久選手が同じカーブの所で2匹目を上げた。2092グラム。
 11時04分、三宅伸豪選手が3404グラム、80センチアップを上げる。場所は石田選手の近く、赤灯台寄り。ルアーはブレード。
 11時13分、佐藤学選手が中央部西寄り5メートルレンジをブレードで釣って1525グラム。
 11時20分、佐川洋介選手の2匹目は2679グラム。カーブでブレードの遠投表層曳き。
 11時27分、宮川智道選手の3匹目は2695グラム。カーブの赤灯寄り、25メートル沖の表層、ブレードで釣る。


 11時29分、終了ぎりぎりに清水俊選手が中央部で4181グラムを上げた。岸壁から5メートル、表層から2メートル下で。ルアーは改造まうすりんだった。
 最後の1時間半で驚くのは、ヒットルアーがほとんどブレードベイトになっていることだ。もう一度潮が動き出し、他のルアーでも釣れるはずなのだが、何かがこの日の条件にハマっていたのだろう。2匹目3匹目を釣って上位入賞した選手はこの時間帯をしっかり釣っていた。
 62名で44匹、そのうち70オーバーが28匹という成績は本当にすごかった。パターンさえ合わせれば誰でも釣れたともいえるが、そのパターンをすばやく掴むかどうかと、また、その中で飛びぬけることができたのは一人、平中竜児選手であり、彼はカーブ付近の表層パターンとはまた違ったスポットを見付け、そのスポットで何匹も引き出す技術を持っていた。このことを評価したい。最優秀奨励賞・平中竜児!







■第3回技術交流会の記録

平中竜児 10650g(2484g(70.5cm)、2957g(74.5cm)、3012g(76cm)、2197g(68cm))…最優秀奨励賞
<タックルデータ>ルアー:4匹ともコアマンパワーブレード30gイワシゴールド/ライン:バークレイ・ファイヤーライン18lb/リーダー:クレハ・シーガー5号/ロッド:エバーグリーン・ゼファーシーゲイル/リール:セルテート2500

宮川智道 総重量8072g(2792g(74cm)、2585g(70cm)、2695g(71cm))…2位奨励賞
<タックルデータ>ルアー:3匹ともブレードベイト29g黄色アワビ張り/ライン:バークレイ・ファイヤーライン18lb/リーダー:フロロ4号/ロッド:エバーグリーン・ゼファー96/リール:ダイワ・イグジスト2508R

会沢明仁 5771g (2722g(73cm)、3049g(73cm))…3位奨励賞
<タックルデータ>ルアー:1匹目はバスデイレンジバイブ90ES緑、2匹目はコアマンパワーブレード・イワシゴールド/ライン:シマノAR-C1.2号/リーダー:クレハ・グランドマックス3号/ロッド:シマノ・モンスターリミテッド93/リール:シマノ04ステラ4000

佐川洋介 5258g(2579g(70cm)、2679g(72cm))
<タックルデータ>ルアー:2匹ともブレードベイト29gマイラーチューブ張りチャート/ライン:バークレイ・ファイヤーライン1.2号/リーダー:クレハ・グランドマックス3.5号/ロッド:8ftML/リール:ダイワ・セルテート2500

古澤 綜 5199g(2606g(69cm)、2593g(71cm))
<タックルデータ>ルアー:2匹ともTDバイブ・イワシカラー/ライン:バークレイ・ファイヤーライン12lb/リーダー:16lb/ロッド:ドルフィンロッド66/リール:シマノ・ツインパワー5000HG

道口宗作 5196g(2206g(70cm)、2990g(72cm))ルアー:2匹ともバスデイレンジバイブ20gイワシカラー
大西正人 4957g(2350g(69cm)、2601g(70cm))ルアー:2匹ともブレードベイト28gアジカラー
石田朋久 4674g(2582g(71cm)、2092g(65cm))ルアー:2匹とも邪道クルクルカウンターアタック28gフジサワ
森川真志 4452g(1817g(65cm)、2635g(70cm))ルアー:1匹目はマリア・マールアミーゴ・ピンク金、2匹目はバスデイ・レンジバイブ90ES赤金
清水俊 4181g(80cm)ルアー:ダミキジャパン・まうすりん改造21g
稲垣裕介 3678g(74cm)ルアー:バスデイ・レンジバイブ90ES伊良湖レインボーアワビ
三宅伸豪 3404g(80cm)ルアー:コアマンパワーブレード・ブルーピンク
上河烈史 3174g(77.5cm)ルアー:ブレードベイト29g黒アワビ
小田島 裕 3174g (76.5cm)ヒットルアー:マリア・シーフラワー25gGFR
中島昌利 3117g(71cm)ルアー:ブレードベイト15gイワシ
森 大介 2624g(1383g(57cm)、1241g(57cm))ヒットルアー:2匹ともコアマンパワーブレード・チャートシルバー
谷 明彦 2619g(67cm)ルアー:バイブレーション8cm闇イワシ
田辺和彦 2611g(70cm)ルアー:ブレードベイト29gイワシ
下田祥寛 2543g(70cm)ルアー:バスデイ・レンジバイブ・リミテッドイワシ
矢野 斉 2523g(73cm)ルアー:ブレードベイト・チャート
宮川 朗 2518g(71cm)ルアー:コアマンパワーブレード赤金
中村友厚 2518g(75cm)ルアー:ブレードベイトあわび張り
西田晃大 2410g(70cm)ルアー:ブレードベイト・イワシ
宮本正治 2312g(68cmルアー:ブレードベイト29gイワシ
鳥居政宏 2243g(65cm)ルアー:アクティブ・ベイスルー30gオレンジあわび
山田英樹 1670g(61cm)ルアー:ブレードベイト28g黒あわび
長谷川奉孝 1570g(60cm)ルアー:マドネス・シリテンバイブ・プロブルー
佐藤 学 1525g(60cm)ルアー:ブレードベイト赤金
麻生賢二 1398g(55cm)ルアー:バイブレーション
北野雅朗 1333g(55cm)ルアー:コアマンパワーブレード赤金
奥谷隆文 1.275g(60cm)ルアー:ブレードベイト・ピンクバックコットンキャンデー
(※長さは参考記録です)

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