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Report - ■7/6神戸港第七防波堤 ピュアフィッシングCUP技術交流会報告

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■7/6神戸港第七防波堤 ピュアフィッシングCUP技術交流会報告2008/07/06

一瞬のチャンスに連続キャッチ! ブレードベイト中層攻略で矢野斉が優勝!


フィールド状況:天候晴れ時々曇り
気温31.2℃、水温25.0℃
潮周り中潮、満潮08:25(157cm)・干潮 15:26(20cm)
風向南西・風速4m/s

 梅雨の晴れ間の7月6日、WSS技術交流会第2戦ピュアフィッシングカップ開催。関東からやってきた選手もあり参加者72名。4時の渡船で神戸第七防波堤の中央地点に渡った。




 渡礁後ミーティング開始。ルールの確認と装備のチェックを行なう。気になるキーパーサイズだが、泉役員がプラクティスの話を総合した結果45cm以上に決まった。
 10組に分かれてスタートをし、東の空の朝焼けの赤らみがとれてきた5時30分頃、この日最初の釣果報告が連続で入った。


 対岸のクレーン左から7本目の前でファーストフィッシュをキャッチしたのは古澤綜選手。使ったルアーはシーフラワー。これにバケの付いたアシストフックを装着し1280gをキャッチ。


 2人目は北野健治選手。場所は防波堤中央より西200m地点の内向きで、60cmながら1980gという太い魚。ヒットルアーはマービー90イワシ。距離50m水深5m。


 続々と釣果報告が続いた。5時40分、本部の西300m地点内向きで加田智己選手が1450g。ルアーはバリッド90カタクチ。


 5時55分、今度は西の端カーブ付近で鳥居政宏選手。830g。ロッドはトゥルーキャスターで、ルアーはマービー90パールホワイト改ウエイトプラス。100m投げたが、釣ったのは10mのところ。


 6時0分、本部の西100m地点で冨直人選手。1670gをレンジバイブ55ESイワシカラーでキャッチ。距離20メートルの表層。使ったルアーが小さいのが気になるところだが、前日のプラでブレードで食わない魚を反応させるパターンを見つけたようだ。


 6時20分、ようやく東側から釣った連絡があった。ニチレイ倉庫の向かいで中島昌利選手が1380gをキャッチ。30m沖の中層でルアーはバリッド90HのWSSカラー。中島が狙っていたエリアにはよい潮目が出なかったが、一瞬の変化を見逃さず結果を出したのはさすが。


 同じ6時20分頃、中島選手とは正反対の位置になるが、前々週のエントリー大会で1位となった長谷川泰孝選手が、その時と同じパターン、同じ場所(左から5番目のクレーン前外向き)で1150gをキャッチ。ルアーはパワーブレード。フルキャストして底で食わせるという砂地の変化を釣るパターンだ。



 7時00分。長谷川選手と同じく外側をパワーブレードで釣っていた道口宗作選手から「80が出ました」との報告が。これが3010gで一気にトップに躍り出た。この時釣ったシーバスが吐き出したモノはシャコだった。道口選手が釣る少し前に、同じエリアで稲垣裕介選手がやはりパワーブレードでいいサイズを掛けてばらしていたので、前々週から続いているストロングパターンだったと言える。


 7時20分、ここまで苦戦を強いられていた東京組の中から先陣を切って佐川洋介選手がキャッチ。場所は本部(中央部)付近の内向き。サイズがキーパーギリギリで、620gだったが、遠投して中層を探る釣り方で連続バイトを取っていた。潮止まり1時間前のタイミングだが、ようやく中層で食う流れがこのあたりにできたと言える。この日はだらだらとしたはっきりしない潮だったが、その食うタイミングをつかむ選手がいたとは驚きである。
 さて、そのだらだらした潮がほとんど動かなかったのが、本部よりも東側のエリアになる。外向きのキワでは餌でクロダイが結構釣れていたようだが、内向きでは早朝に岸ジギでノンキーが2発と中島昌利選手のバイブレーションの1匹が出ただけで、その後は釣り人がほとんどいないエリアになっていた。


 そんな場所で7時28分、2kgアップのビッグサイズが上った。2210gのよく超えたシーバス。釣ったのは伊勢湾のリーダー稲垣裕介選手。実はこれ“船パターン”だった。船が通過した後、すぐにルアーを入れて、10mぐらい沈めてリフトした瞬間にアタったらしい。ルアーはレンジバイブ90ESの28g爆るカラー。

 試合がスタートして2時間半が経過。これまでに10尾のシーバスが検量されたが、その一方で45cmに満たないサイズ、いわゆるノンキーやクロダイなどの外道も結構出ていた。これらの結果は成績には影響しないかもしれないが、実は全体の状況把握には非常に重要である。



 まずキワ狙いだが、岸壁ジギングの名手、前場伸介選手は42cm、佐藤和繁選手は40cm、いずれも中央部内向きで。いつもビッグワンを上げる印象のある小田島裕選手は白灯でクロダイ40cmアップを釣っていたが、岸ジギではそれだけで、他には森本明治選手がブレードでクロダイを1匹上げたぐらい。シーバスはほとんどキワに着いていないか、着いていてもサイズが小さかったということがわかる。また同じキワ狙いのテクトロでは釣果は全く出ていない。
 キャスティングでノンキーが釣れていた場所を見てみると、杉浦和泉選手、浦野謙一選手、谷明彦選手らがカーブ付近で釣っていた。乗らないアタリも多くあったそうだから、やはり潮流ヨレができやすい場所にはシーバスがいたことは確かだが、しかしその中にグッドサイズがいたかどうかは分からない。





 さて、ゲームはここからが後半戦。8時を過ぎて満潮から下げに入る時間となるのだが、この潮が動き始める場所とタイミングの予想次第でこの日の結果が決まる。白灯の手前で勝負をかける選手、カーブ付近で勝負をかける選手など、この日のヒラメキが的中するのか、誰もわからない。ただしそのチャンスがもし現れた時にキッチリ釣りきれるかどうかだろう。そして今日の「その時」は、潮止まりの一瞬に現われた。
 8時10分、カーブの東200mの地点にいた矢野斉選手の前にはっきりとした潮のヨレができたのだ。弱くなった潮流が反対側からの流れに押されて幾重もの潮目を作った。矢野はそれを見逃さずパワーブレードをキャスト。数投で食う流れを見つけることができ、狙い通りヒットさせたのが1710gのナイスフィッシュ。すぐにストリンガーに掛けて審査本部に電話を入れ、またすぐ釣りを再開。その3投目にヒット! これが2970gというビッグワンだった。 8時15分と8時17分が公式記録なので、わずか2分の出来事で、数分の間に合計4680gを釣ってしまった。




 その後沈黙の時間が1時間以上続き、期待していたような潮流変化は起こらなかったが、残り時間が1時間を切った9時44分、コンテナ船の前で釣っていた多田善紀選手が1130gをエアースピン20グラムのイワシカラーでキャッチ。


 10時25分、残り5分という時に会沢明仁選手が780gをパワーブレードでキャッチ。クレーン西から3つめ、岸から30mの表層。この魚を最後に競技時間が終了した。


 キャッチしていた選手全員にチャンスがあり、1尾追加すれば予断を許さない状況だったが、最終的に2尾連続ヒットさせた矢野斉選手が優勝。





1位 矢野斉 4,680g
2位 道口宗作 3,010g
3位 稲垣裕介 2,210g
4位 北野健治 1,980g
5位 冨直人 1,670g
6位 加田智己 1,450g
7位 中島昌利 1,380g
8位 古澤 綜 1,280g
9位 長谷川泰孝 1,150g
10位 多田善紀 1,130g
11位 鳥居政宏 830g
12位 会沢明仁 780g
13位 佐川洋介 620g
ビッグフィッシュ賞 道口宗作 80cm 3,010g





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