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Report - 東京湾「シーバス技術交流会第2戦 荒川大会」結果報告!

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東京湾「シーバス技術交流会第2戦 荒川大会」結果報告!2017/07/09

佐川洋介選手が荒川大会2年連続優勝!


開催日:平成29年6月25日(日)
場所:荒川右岸(葛西橋〜右岸最河口の鉄塔前)
天候:晴れ(気温24.3℃〜25.3℃)
風向:南南西▶南西▶南南西▶南
気象:江戸川臨海
潮汐:満潮05:23〜干潮12:08(大潮)
参加:会員33名
審査:5匹長寸/キーパーサイズ40cm
進行:集合4:00、受付4:15、開会式4:30、スタート5:00、帰着11:00
審判:定別當毅
大会委員長:高橋雅和



【梅雨時の荒川大会】
 6月25日(日)、荒川にて「東京湾シーバス技術交流会 第2戦」を開催しました。 関東では6月上旬に梅雨入りして、約1ヶ月ほど天候に恵まれない日が続く中、この日も水温は高く魚の活性はあがってきているという好条件。ホームの方からの事前情報では、梅雨入りしてから大型シーバスの釣果が多くあり、ランカーが出るかもという声まであったほど。第1戦の沖堤とは別次元の「鱸釣り技術」が求められる今大会。増水した大型河川での注目コンペティションは荒川大会史上、最もヒットコールを鳴らしたゲームとなりました。

 3時00分、大会当日、3時過ぎに清砂大橋に到着して、暗いうちから開会式の準備を進めておりました。特筆すべきは、3時16分、橋脚近くで大きなボイルが3回あったということ。慌てて動画撮影の準備をしましたがその後はボイルがなく「釣れる大会になる」と確信した瞬間でありました。


 3時15分、受付開始。協賛メーカーのカツイチ様よりDECOYのフックを参加者全員へ配布。



 4時30分、開会式にてスポーツマン選手としての心構え、一般アングラーへの配慮、審査表の記入、キーパーサイズ(40cm)、リミット5本入れ替え制といったルール説明のほか、今大会30名以上の参加者があったため急きょフィールドの変更を発表。上流は葛西橋の橋脚まで拡大し、下流は最河口の鉄塔前まで、直線距離にして「約2km」を試合会場とさせていただきました。


 参加選手は33名(当日2名欠席)。10代から50代まで年齢層も幅広く、今回は女性アングラーの参戦もありました。また、大阪より大岡選手、兵庫からは有井選手と遠方からのエントリーも嬉しいですね。受付の際に決定したフライト順で5名ずつ記録用写真を撮影後、一斉にスタートフィッシングです。

■1番フライト(写真左より)三崎 優、田村裕樹、河合章利、西 寿朗、室井 翔


■2番フライト(写真左より)石橋翔太、太田優作、大岡清治、前場伸介、高谷友之


■3番フライト(写真左より)太田 勇、板橋啓太、小暮 学、太田龍文、猿渡靖智


■4番フライト(写真左より)下黒沢 誠、石川一成、平田友宏、関根勇太、宮 基之


■5番フライト(写真左より)佐々木 庸、近藤圭彦、多田祐史、佐川洋介、大関直輔


■6番フライト(写真左より)清水ますみ、大坪喜正、伊野宗義、山内勝己、牛窪秀幸


■7番フライト(写真左より)有井直樹、瀬渡慎太郎、金田知広



 満潮からのスタートだったため、潮位も高く、連日の雨によるあきらかな増水の影響が出ておりました。濁りはなく、ゴミも流れてきていなかったものの開会式直後から雨は強さを増していきました。

 千葉県の九十九里よりエントリーの石橋翔太選手。


 今年度より参戦している17歳の注目アングラー太田龍文選手。


 増水した水辺を闊歩する大坪喜正選手。



 潮止まりのスタート直後は、まだ下げが効いていなかったのでミノーやバイブで表 層を狙う選手が多かったのですが、ご覧の通り小暮学選手は最初から「ボトム」をじっくり探っている姿が印象的でした。そんな、小暮選手がファーストヒットとなります。


 5時32分、全選手のフライトが終わって10分ほど経過。いきなり目の前で会員No.478 小暮学選手のロッドが弧を描きます。


 朝イチで他の選手からの視線が集まるプレッシャーの中、レバーブレーキを駆使した慎重なやりとりで見事ランディングに成功。

<タックルデータ ロッド:エクスセンスS906M/F-3/リール:エクスセンス LBC3000HGM/ライン:G-soulX8 0.8号/リーダー:シーガーグランドマックス3.5号/ルアー:コアマン VJ-16(ゴールドヘッド ハゼドンコ)>

 サイズは、56.5cm。


 ヒットルアーは、コアマン VJ-16(ゴールドヘッド ハゼドンコ)。最初にバイブやブレードのルアーを投げたが反応がなく、もっとボトムを丁寧に探った方が良いかな? とこのルアーを投げて、エビやハゼなどのベイトのイメージで着底させ、ロッドを立てフワッと持ち上げてフォールさせたところでヒット。この日、9時頃に小暮選手がバラした2匹目のシーバスも同じ誘い方でのヒットだったとか。



 朝イチに小暮選手が一本キャッチしてから、また荒川が静まり返ります。雨はまったく弱まる気配を見せず、清砂大橋より下流で小暮選手の検量を終えてから葛西橋へと歩いて向かいました。清砂大橋から葛西橋までは約650m。スタート直後は、山内勝己選手、宮基之選手、前場伸介選手等が攻めておりました。

(中央付近から下流の清砂大橋を望む)


(中央付近から上流の葛西橋を望む)


 最上流部となる葛西橋の橋脚を攻めていたのは前場伸介選手。フックアウトしてしまいましたが、流れが効き出すとすぐに魚を掛けておられました。



 8時26分、送電線よりやや上流で投げていた、会員No.434 関根勇太選手からヒットコール。ボトム付近に根が入っている場所があり、キャストしてからボトムを取って、リフト&フォールで誘いを入れてフォールでヒットしたという技ありの1匹。

<タックルデータ ロッド:オーシャンブレイズ96ML/リール:17エクスセンス3000MHG/ライン:クレハ・シーガーR18完全シーバスステルスグレー0.8号/リーダー:クレハ・シーガーフロロショックリーダー5号/ルアー:マドネス・バクリーヘッド14g(銀粉小沼アユ)+ DS35(富津ベイト)>

 2時間ぐらいどの選手も魚からの反応が得られなかった時間帯にキャッチした貴重な46.5cm。

(*次回から魚を左向きにして撮影をお願いします)

 ヒットルアー。



 8時30分、送電線より下流のシャローで投げていた、会員No.043 佐川洋介選手からヒットコール。沖のボトムを攻め続けて独自のロッドアクションで見事キャッチ。

<タックルデータ ロッド:エバーグリーン・ゼファーアバンギャルド・ソリッドソリューションGRT88/リール:モアザン2510-PE-LBD/ライン:クレハ・シーガー完全シーバス0.8号/リーダー:クレハ・シーガー・グランドマックス3号/ルアー:マドネス・バクリーヘッド10g(銀粉小沼アユ)+ピックアップスリートラップ(チャートコノシロ)>

 サイズは57.5cm。この魚で小暮選手(56.5cm)、関根選手(46.5cm)を抜いてトップへ浮上。

 ヒットルアー。



 9時04分、1匹目から約30分が経過し、早くも2匹目となる会員No.043 佐川洋介選手からヒットコール。1匹目と同様ワームを遠投してボトムから探っていく釣り方で2匹目をキャッチ!

<タックルデータ ロッド:エバーグリーン・ゼファー アバンギャルド・ソリッドソリューションGRT88/リール:モアザン2510-PE-LBD/ライン:クレハ・シーガー完全シーバス 0.8号/リーダー:クレハ・シーガーグランドマックス 3号/ルアー:マドネス・バクリーヘッド10g(銀粉小沼アユ)+ピックアップスリートラップ(チャートコノシロ) >

 1匹目と同じチャート系カラーのワームでのヒットしたのは、54cm。




 9時27分、送電線より下流で投げていた、会員No.513 有井直樹選手からヒットコール。ワームをうまく流れに乗せて、一瞬の時合を集中して見事キーパーサイズをキャッチ。

<タックルデータ ロッド:エバーグリーン・ゼファーアヴァンギャルド ZAGS-92 ワイドアタッカー/リール:10セルテート2500R/ライン:クレハ・シーガー R18完全シーバス0.6号/リーダー:クレハ・シーガーグランドマックスショックリーダー3号/ルアー:マドネス・バクリーヘッド8g + ピックアップスリートラップ(外洋イワシ)>

 サイズは、44cm。



 有井選手は、朝一に、コアマン VJ-16でノンキーとキビレもキャッチしていました。



 スタートから4時間半が経過し、ここまでで4名の選手が釣果を出しております。雨が止む気配はなかったのですがシーバスの反応はチョイチョイあるようで、ノンキー、スレ、バラシなどに泣く選手も大勢おりました。9時30分を過ぎて潮位もスタートから170cmほど下がり、ここからが勝負と各選手キャストと移動を繰り返してシーバスを狙い続けます。


 会員No.293 瀬渡慎太郎選手はキーパーサイズに届かず。


 会員No.470 佐々木庸選手もキーパーサイズに届かず。


 会員No.462 近藤圭彦選手は残念ながらスレがかり。



 9時35分、清砂大橋の橋脚を攻めていた、会員No.469 石川一成選手からヒットコール。

<タックルデータ ロッド:レンジドリフト810SML-2/リール:セルテート3012H/ライン:クレハ・シーガーR18完全シーバス1号/リーダー:クレハ・シーガー25LB/ルアー:イマカツソルティソニック17G(グリーンバックゴ ールド)>

 サイズは、64cm。


 ヒットルアー。



 10時00分、最上流部の葛西橋から清砂大橋を越えて大きく移動してきた、会員No.033 前場伸介選手が魚を掛けます。


 雨が止んだタイミングでキャッチしたのは今大会のビッグフィッシュ賞となる、72cm。

<タックルデータ ロッド:コアマン CDS96ML-CS アイアンプレートスペシャル/リール:エクスセンスLB C3000M/ライン:バークレー・スーパーファイヤーライン12ポンド/リーダー:クレハ・グランドMAX 16ポンド/ルアー:コアマン IP-26アイアンプレート(ボラコノシロ)>

 ボトムを探ったら突然ヒットしたという、体高のある素晴らしい70オーバー。


 ヒットルアーは、コアマン IP-26 アイアンプレート。


 前場選手は72cmをリリース直後、連発か!? と思いきやランカークラスのクロダイをキャッチ。


 
 10時20分、続いて清砂大橋より上流でキャストを続けていた、会員No.493 金田知広選手からヒットコール。アップに投げて川の流れに乗せてボトムを転がすようなイメージで、時折トゥイッチを入れながら巻いてたらヒットしたとか。

<タックルデータ ロッド:AR-C TypeVR 904M/リール:16ヴァンキッシュ4000XG/ライン:アーマードフロロ 1号/リーダー:クレハ・シーガーフロロショックリーダー14lb/ルアー:鉄PAN Vib26グラム(グリーンゴールド)>

 清砂大橋の上流側で唯一のヒットとなるシーバスは、53cm。


 ヒットルアー。



 10時46分、清砂大橋より下流で攻め続けていた、会員No.518猿渡靖智選手からヒットコール。ルアーをアップクロスに投げ、底を何度もノックさせながら流して行き、根掛かりエリアの手前でいきなりバイトしてきたという元気な1匹。

<タックルデータ ロッド:エバーグリーン・アバンギャルド ZAGS-92 ワイドアタッカー/リール:モアザンLBD/ライン:クレハ・シーガー 完全シーバス0.8号/リーダー:クレハ・シーガーグランドマックス3号/ルアー:エバーグリーン・アイアンマービー(PCギーゴ)>

 サイズは、60cm。


 ヒットルアー。



 10時50分、会員No.406 牛窪秀幸選手からヒットコール。沖の根をずっと攻めていて、そこにルアーが根掛かり、それを外したら突然ヒットしたのだとか。果敢に沖の根を攻め続けたからこそキャッチできた嬉しい1匹。

<タックルデータ ロッド:テンリュウSWAT97ML/リール:14ステラ3000M/ライン:クレハ・シーガー 完全シーバス1号/リーダー:クレハ・シーガープレミアムMAX16lb/ルアー:ベイトブレス 湾バイブ26g(ヌマタンSP)

 サイズは、48cm。


 ヒットルアーは、湾バイブ26g。



 11時00分、ここで、ストップフィッシング。清砂大橋の下に選手全員が帰着して試合終了となりました。


 検量の集計など表彰式準備の間、選手には清砂大橋付近で持って帰って処分できるだけのゴミ拾いをお願いしました。











【表彰式】
 優勝トロフィー







【東京湾「シーバス技術交流会第2戦 荒川大会」結果発表!】
 集計すると参加選手32名中、ウェインは9名、合計10匹のシーバスをキャッチしました。
■優勝/佐川洋介/57.5cm(8:30)、54cm(9:04)
■2位/前場伸介/72cm(10:00)*ビッグフィッシュ賞
■3位/石川一成/64cm(9:35)
■4位/猿渡靖智/60cm(10:46)
■5位/小暮 学/56.5cm(5:32)
■6位/金田知広/53cm(10:20)
■7位/牛窪秀幸/48cm(10:50)
■8位/関根勇太/46.5cm(8:26)
■9位/有井直樹/44cm(9:27)


 9位、9時27分に44cmをキャッチした大阪から参戦の有井直樹選手!

「高圧架線より下流200mくらいに入って、流れが効き出した8時頃にコアマンVJ-16でキビレとノンキーシーバスを相次いでキャッチ。直後のキャストでキーパーはあっただろうと思われるシーバスを遠目でヒットさせたものの残念ながらすぐにバレてしまいました。そんなチャンスタイムを隣りで逃さなかった佐川選手の技術、集中力には鳥肌が立ちました。9時頃に少し石積みがせり出して発生していた足元の弛みでようやく自分にもキーパーサイズがヒット。ストロークの取り直しが出来ずにバンバン跳ねられましたが、掛かりどころの良さに助けられて、何とか無事にキャッチすることが出来ました。サイズはキーパーギリギリでした。筋肉質のシーバスに我を忘れて感動してしまいました。ぜひまた東京湾大会に出場したいです。」
 有井直樹選手へ協賛メーカーからの賞品を授与。



 8位、8時26分に46.5cmをキャッチした関根勇太選手!

「今日、最初に送電線より少し上流に入りました。鉄板で地形を探っていたら、沖に根があることがわかったので、そこに14グラムのヘッドにワームつけてキャスト。ボトムまで沈めていたらアタリがあったので、それを繰り返していたらヒットしました。今日はその一本だけでした。」
 関根勇太選手へ協賛メーカーからの賞品を授与。



 7位、終了10分前となる10時50分に48cmをキャッチした牛窪秀幸選手!

「普段、川の釣りはあまりやらないんですけど、送電線より下流が釣れると聞いていたので、朝イチに運良くそこに入れたので粘ることにしました。そしたら、何度も根掛かりする場所があって、そこを狙っていたんですけど、そのうちそこに根掛かりしてロッドを煽って外そうとしていたら、根掛かりがいきなり外れてそのまま喰ったという感じでした。」
 牛窪選手へ協賛メーカーからの賞品を授与。



 6位、10時20分に橋脚で53cmをキャッチした金田知広選手! 金田選手は昨年の荒川大会でも第3位という結果を残しており、今大会も入賞とは素晴らしいですね。

「今日はフライトが最後の33番だったので、空いている場所に入ろうと思っていました。スタート直後、清砂大橋の下が空いていたので入ってキャストしたらすぐにヒットしたのですが、ラインブレイクしてしまいました。その後、清砂大橋の上流が空いていたので移動して、鉄板を流れに乗せてボトムを転がすような巻き方をしていたらヒットしました。」
 金田選手へ協賛メーカーからの賞品を授与。



 5位、スタート直後の5時32分に56.5cmを釣り上げた、小暮 学選手! 小暮選手は昨年の荒川大会でも第4位という結果を残しており、今大会も見事入賞となりました。

「去年の荒川大会で、送電線の下がよく釣れていたので、今年も空いていたら入ろうと思っていました。スタートしたらすぐに入れましたので、コアマン VJ-16をキャストして、ボトムを取ってからチョンと浮かせたらヒットしました。同じパターンでその後も大きいのが掛かったのですが、それはバラしてしましました。」
 小暮選手へ協賛メーカーからの賞品を授与。



 4位、終了14分前に60cmをキャッチしてヒットコールを鳴らした、猿渡靖智選手!

「今日のプランは特にありませんでした(笑)。最初から鉄板を投げ倒すことだけを考えていました。もうボトムベタベタって感じでなんとかキャッチできました。ありがとうございました。」
 猿渡選手へ協賛メーカーからの賞品を授与。



 3位、9時35分に清砂大橋付近で64cmをキャッチした、石川一成選手!

「作戦はなかったんですけど、最初に清砂大橋の上流が空いていたので入りました。途中から流れが早くなって、その流れのヨレを狙っていたら運良く喰ってくれました。たまたまの1本が3位なのでラッキーだったかなと思います。」
 石川選手へ、報奨金と協賛メーカーからの賞品を授与。




 2位、10時に清砂大橋より少し下流で72cmキャッチした、前場伸介選手!

「今日は急遽エリアが変わったということで、これはチャンスとばかりに最初に葛西橋へ向かいました。あの場所は実績もあるので、今日も可能性はあるのかなと思っておりましたが、そこで高橋さんの目の前で1匹バラすといういつもの展開でした(笑)。9時頃に清砂大橋より下流の小屋の前まで移動しました。小屋の前でコアマン IP-26でボトムをゴリゴリ巻いて、その中で喰わせたという感じでした。終了5分前にもヒットしたのですが、遠くに佐川さんの顔が見えたので、大きな声で『ヒットー』と叫んでゴリ巻きしていたらバラしてしまいました。」
 前場選手へ、報奨金と協賛メーカーからの賞品を授与。

 前場選手はビッグフィッシュ賞も獲得。



 優勝、8時30分に57.5cm、9時04分に54cmを釣り上げた、佐川洋介選手!

「昨日プラに来て、作戦を練れればと思っていましたが、朝イチの状況は厳しい。下げが効いてきて時合が来るのはわかっているのですが、その前に朝イチで1匹でも獲れていないと上位入賞は難しいと考えていました。で、その大事な朝イチの魚をバラしてしまいまして、このまま今日は終わっちゃうのかなぁ? と思っていたんですが、朝イチに常連さんがバイブをかなりスローで巻いて魚を掛けていたのを見て、最初は中層より上を狙っていたんですが、中層より底にレンジを変えたらアタリが連発しました。この作戦で3本かけて、2本キャッチできたという感じです。ナイトでよくやるパターン。ボトムをこずきながら、ルアーが障害物から外れてバイトするというパターンでした。朝イチからこれやってたら、今日はもっと獲れましたね。」
 佐川選手には、報奨金と優勝トロフィーを授与。

 協賛メーカーからの賞品を授与。

 おめでとうございます!

 参加賞としてサポートメーカー様からの素敵なルアーボックスを選手全員へ配布。
(COREMAN)

(REED)



【荒川大会を振り返り】
 梅雨の真っ只中にも関わらず、事故や怪我もなく無事に終了できましたことを参加選手、スタッフの皆様に感謝いたします。今大会は結果的に「ボトム勝負」という面白いゲーム内容になりました。昨年、荒川は「レンジが重要」と申し上げましたが、今回は入賞した選手の半数以上が口を揃えているのが「ボトムで魚の反応があった」ということ。さらに、小暮選手、関根選手、佐川選手、牛窪選手のヒットに関しては、ルアーを遠投して底まで沈め、ボトムでのルアーアクションが効果的だったというのも興味深いですね。これからもシーバス釣りの楽しさ、感動を皆で共有できればと思っております。
 
 協賛メーカー様、参加選手の皆様、スタッフの皆様、ご協力有難うございました。
(湾岸シーバスソサエティー 東京湾会長 高橋雅和)


【上位入賞者レポート】
■優勝/佐川洋介選手レポート

 今年もはじまったWSS技術交流会。昨年は年間優勝、二度のシリーズ優勝と、最高の形で結果を出すことができた一年でしたが、今年は初戦の木更津をノーフィッシュという、最悪の結果でのシリーズスタートとなってしまいました。私のブログでも書いたとおり、優勝、準優勝されたお二人の技術、戦略には完全にやられた形となり、なんとかこの荒川で上位入賞し、最終戦である旧江戸大会に年間優勝の望みがのこる結果を出したいという強い思いで大会に臨みました。
[サッパ不在の中、前日までのプランとは]
 昨年も書いたとおり、大まかなプランとしてはサッパなどにつく、回遊の有無にムラがあるもののやる気のある魚と、アミを食う、食わせにくいけど安定して河川にいる魚を狙う2パターンは戦略の柱として今年も変わらずだったのですが、荒川以外にも、地元多摩川、鶴見川、また遠征での利根川などの釣りを通して、最近私が特に感じること。それは「ボトムの釣り」。決定的なパターン不在の場合、やはり起伏に富んだ河川のボトムには、安定してシーバスをストックする要因が非常に多いと改めて感じることが多く、前日プラもエリア下流部にある、沖合いの瀬に絡んだボトムをメインにチェック開始。また、ゴロタのキワでアミを捕食する魚も同時にチェック。ただ、結果としてはまったくのノーバイトで、アミを捕食してるシーバスを見たのも一回だけと、絶望的な状況。
 昨年も逆転の1尾となった「試合後半にかけて送電線下付近で起こる時合」だけは外さないだろうと読んでましたが、このパターンは攻める選手も多く、当日よい立ち位置に立てる保障はなく、スタートから中盤までのプランがまったくない状態での試合スタートとなりました。
 大会当日、朝いろんな選手と話をするなかで、前日に私が帰った後にプラに来た選手から「結構釣れていた!」という情報が多数ありました。これはまあ予想していたことでしたが、ただこの後半戦のパターンを確実にハメるためには、前半あちこちうろうろすると肝心の時合に肝心のエリアに入れない恐れがある。しかしこのパターンで食うのは試合開始からだいたい3時間は経過してから。やはりこれは「エリア下流部の地形を絡めた釣り」を朝もう一度試してみようと決め、大きく下流域へ移動、釣りを開始する。
[朝一から読みが当たるも無情のフックアウト]
 まず潮位が高いうちはゴロタの傾斜部、すぐ目の前がポイントになることもあり、まずはトップウォーターで広範囲にシャローを叩いてみるが、これは不発。
 次にワーム(マドネス・バクリーヘッド10g+ピックアップ・スリートラップ・チャートコノシロ)にて沖合いから手前のゴロタの切れ目までを広範囲に撃つ。
 すると、いきなり手前のカケアガリでシーバスが飛び出してきた! すぐ先で落ち込むような地形と、ボトムはゴロタということもあり、強引に魚を浮かせ一気に寄せに入るが、ジャンプ一発で外れてしまった。
 前日の状況からも、1匹のキーパー(こいつは余裕でキーパーサイズだった)が大きく結果を左右することが明白なこの日。このバラシは本当に手痛い1匹であることは間違いなかった。
 その後、手前の水が下げ潮とともになくなり、このパターンは崩壊。沖のボトム変化に釣りをシフトしたが、朝一のバラシが頭から離れず、その後、急に腹痛がしてきてトイレへ駆け込むなど、リズムが作れないまま朝一タイムが終わった。
[ついに時合突入! 朝から粘りとおした場所が爆発!]
 ここで気分を変えるため、最下流に有る鉄塔付近を撃ったり、先行して釣りをされてた地元の方とお話などして今一度気持ちを落ち着かせる。朝一に隣に快く入れてくださった、ローカルの年配のアングラーさんから、「おい! あんちゃんがやってるとこは去年も大会で釣れてた場所だぞ! 読みは当たってるから頑張りな!」と声を掛けられ「あのう・・・それ僕ですよW」なんていう一幕も。
 ただ、そんなお話をしているうちに朝一のバラシのショックも癒えてきた。
「そうだ! もう一発、いや、二発、三発出して来年は僕のこと忘れられないようにしよう!」
 ここで、このエリアでやはり粘っていた有井選手がいち早く時合を捕らえる。キビレ、ノンキー、最後はバラしてしまったそうだが明らかに魚っ気が出てきた!
 沖のボトムを舐めるように引き、ストラクチャーにぶつけた瞬間、ティップでちょん! っと跳ね上げたワームが引っ手繰られた!
 今度は沖で掛けているため、レバーで充分弱らせてからネットイン! サイズは57cmと、キッカーサイズでもないが、当日の状況なら充分といえるサイズ。これを検量してもらい、再度同じパターンでもう一発! 少しサイズダウンながら54cmと余裕のキーパー。
 このタイミングで、瀬渡選手、有井選手もキャッチ。
 ここでこの場所の時合が終わり、上流部の送電線付近へ。やはりバイブレーションで沖の馬の背を撃ってる選手が多く、試しにここまで3本魚をかけているスリートラップで撃ってみるとあっさりヒット! だがこの魚はバレてしまい2本でウェイイン。
 ただ、当日の状況もあり、2本ウエイインは自分のみ。悲願の荒川初優勝からの、二連覇達成することができました! 
 大会中はメンタル面が大切だと痛感。バレた。入りたい場所にはいれなかった。根かかりでルアーロストした。他人が釣った…。大会中、いろんなメンタルを壊す出来事がたくさん起こります。私も、朝一で完全にメンタル面でやられてしまったはずの今大会。でも、ふとした仲間との会話や飲み物飲んだり、ご飯食べたり(私は試合中、必ず朝食食べます)、水辺の景色ながめたりと、落ち込んだり、高ぶりすぎた気持ちを抑えることは、本来の自分の釣りをやり通すために本当に重要なことだと改めて痛感しました。
 大会終了後「あの時こうしておけば…」というのも、普段の釣りなら、なんてことなくやってたりすることばかりだと思うんですよね。私もこれで年間優勝のチャンスがやってきました。最終戦、平常心で悔いの残らない試合が出来ればと思います! 参加された皆様、お疲れ様でした! そして最終戦も盛り上げていきましょう!(佐川洋介)


■2位/前場伸介選手レポート

 今回から上流の葛西橋までエリアが拡大されたので、スタートから一番上流部まで行きました。
 橋ゲタには先行者の方が居たので、挨拶をしつつ隣に入れていただき釣りスタート。
 橋ゲタの流れのヨレが蛎殻に当たっている辺りをリトリーブするとヒット。すぐに外れてしまいましたが このポイントで粘ることにしました。
 9時まで頑張りましたが、下げの流れが強く狙った蛎殻にコンタクトできなくなったので移動を開始。
 清砂橋下流側へ。橋ゲタのヨレがあり、下流側へ流したいので下流側が空いているポジションへ。
 下流側にキャストして、U字の先端がブレイクに当たることを意識して微調整を繰り返す。ブレイクに当たってからは、根掛かりをしないようにロッドを縦にさばいてリアクションを狙います。
 ラスト1時間。ブレイクに当たりリトリーブを続けると、重いアタリからヒット! 下に下に潜る引きが続きましたが、強い引きにレバーブレーキで対応して何とかランディング。72cm。
 検量を終えて1投目にまたヒット。2匹目かと思いましたがクロダイ。残念でしたが、今が時合だとキャストを続けると、ラスト5分、ブレイクでヒット。しかしエラ洗いでテールフック1本のブラブラ状態になり、2回目のエラ洗いでルアーが外れ、時間切れになりました。
 参加された選手の皆様 お疲れ様でした。高橋会長、運営スタッフの皆様、いつも素晴らしい大会をありがとうございます。(前場伸介)


■3位/石川一成選手レポート

 WSS入会してから2年目。去年は結果も残すことができず、今年こそはと臨んだ試合です。オープン戦ではノーフィッシュで終わり、1戦目は仕事の都合で参加できなかったので、この2戦目はなんとか釣れて結果を残したいと思う大会でした。当日は予報どおり雨。6月の雨なのでそんなに寒くはありませんでしたが、雨に打たれながらの釣りというのはキツく、集中もできなくなるので、集中力だけは保つと言うのが戦略のひとつ。大会開始後は上げ止まり。大潮のため、流れが速くなる下げ初めと下げ終わりが勝負と考えました。
 開始直後はアタリはあるもののシーバスかどうかは微妙な感じ。時折強い雨に打たれ、集中力が保たれなくなってきたため、暫く釣りもせずに川を眺めていました。潮の流れも緩くなってきたところで再度釣り開始。東西線の橋脚の上流が側が開いていたので、その場所に再エントリー。
 橋脚をこするようなイメージで鉄板バイブを投げ続けました。オープンエリアなので特にこれと言って障害物的なものもないため、ナイトゲームだったら明暗部ができるであろうラインを引くことだけをイメージして投げ続けました。特に根拠はございません(笑)。すると、手前でガツンとヒット!  タモが開かないトラブルもありましたが、なんとかランディング。久しぶりの64cmを釣り上げたものの、この後が続かず、そしてタイムアウト。
 1位の佐川選手、2位の前場選手の話を聞いていると、私の戦略なんて、恥ずかしい感じではありますが、今後シーバスをやるにあたってのとてもよい参考になりましたので、今更ながらですがWSSの会員になってよかったと思っています。
 スタッフの皆さん 選手の皆さん大変お疲れ様でした。(石川一成)

Extra Special Thanks to WSS Member!

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