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Report - 2015大阪湾シーバスオープン 結果報告

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2015大阪湾シーバスオープン 結果報告2015/07/21

タフコンディションを制したのは


大会名:2015大阪湾シーバスオープン 神戸大会
開催日:平成27年7月12日(日)
場所:神戸港第八防波堤(神戸渡船利用)
航空写真
天候:曇り/25.3℃〜28.9℃/風向き=東北東2m
7/12の気象天気図
参加選手:22名
審査:3匹長寸、キーパー45cm
進行:3:30受付、4:40スタート、10:30ストップ、11:30帰着、12:00表彰式
主催:大阪湾シーバスソサエティー
公式審判員:杉本茂昭


【大阪湾シーバスオープン 神戸大会開催】

 2週間前に行われた第1戦では、開始から終了まで良い感じで釣れ続けた感じだったのだが、この日は状況一変し非常にタフなコンディションとなった。
 大会前に雨も適度に降りはしたのだが状況が変わるほどのものではなく、酸素濃度が薄いのかボラやキビレの死骸が浮遊していたという話も聞き、前回のような感じで釣れないのだろうか? という不安感と、ベイトは見えたので前回並みには釣れてくれるかなという期待感の入り混じった気持ちでのスタートとなった。

 それでは、大会を振り返ります。
 午前3時過ぎから続々と選手が集結し始めたので、受付を準備を少し早めて3時過ぎから受付を開始、今回は一般の選手も5名出場したが大きな混乱も無く午前4時に神戸八防に渡礁しました。


 午前4時30分頃にミィーティングを開始。
 レギュレーションは、キーパー45cm、3本長寸としました。

 午前4時40分頃第1組からスタート

 第1組 

画面左から(濱口卓也・宮崎友都・田中健作・杉本茂昭・松下知行・田中正臣)

 第2組

(琴浦淳次・定別當毅・中島昌利・清水俊・曽我部昌也・丸橋喜良)

 第3組

(荒木基博・加田智己・小谷一成・藤田博久・原彰秀・大岡清治)

 第4組

(宮本正治・向山國基・三宅利典・望月誠二)

 2015大阪湾オープン神戸大会がスタートしました。



 2週間前のような状況ではなく、開始から1時間ほど経っても誰からもヒットコールはない。
 平穏な時間が無情に過ぎていく。

 すると本部付近で釣りをしていた一般参加の望月選手の竿が曲がっていたので、様子を見に行くと何かおかしい??
 前日にプラをした松下選手の話では、『凄い大群で泳いでました』とのことで、上がって来たのは

 エイでした。

 嫌な予感が頭をよぎる中、午前5時58分旧白灯台方面(フェンスのあるぎりぎりの付近)のスリットケーソンで釣りをしていた小谷選手からヒットコールが鳴る。

会員No.378 小谷一成(1匹目)全長47cm/釣った時間:5:58
ヒットルアー:コアマン・パワーブレードPB-20・グリーンイワシハラグロー/ロッド:ラグゼレオザ9.8ftデイゲームマスター/リール:エクスセンスC3000LB/ライン:PE0.8号/リーダー:5号




 小谷選手は、スリットケーソンの際にPB-20をキャストし 、ボトムを取って巻き上げていたらヒットしたとのこと。

<小谷選手からのレポート>
 自分的には、状況は悪くないと思っていたので、投げて巻けば釣れるだろうって感じでノープランで臨みました。
 大会当日は、朝一のタイミングで誰も釣れてないってことで、なるべく人の少ないところでやろうと思い、あの場所でやりました。
 ヒットしたのは、際に投げてボトムを取って巻き上げて中層ぐらいで喰ってきたのですが、こうだからこうこうとかっていう風に何も考えてなくて、いつもやっている感じで釣りをしました。

 小谷選手は、大会だからという特別な釣りはせず、朝マズメのチャンスに普段の釣りをしたところ結果が伴ったという感じでしょうか。大会に臨むにあたり参加人数が多ければフライト順というのも重要な要素ではあるのですが、今回小谷選手は16番フライト、決して早いフライトではなく、下から数えた方が早いスタート順でしたが、誰もルアーを投げていないだろうフレッシュなエリアで釣りをしたことが功を奏したのだと思います。


 続いて午前6時29分、本部付近近くで釣りをしていた定別當選手から入電。

会員No.432 定別當 毅(1匹目)全長54cm/釣った時間:6:29/
ヒットルアー:ベイトブレス・湾バイブ26g・ホロクラウン/ロッド:エクスセンスB804M/R/リール:15カルカッタコンクエスト201HG/ライン:アX4・1号/リーダー:フロロカーボン16lb




 第1戦でも魚を釣られていた定別當選手。前回と同じくベイトタックルによる攻め方で今回も見事シーバスをゲット。


<定別當選手からのレポート>
 技術交流会ではいつも皆さんに勉強させていただき大変感謝しております。1本目も2本目も自分のイメージ通りに出せた、しかし2本目は足元まで寄せるも一度潜られドラグが鳴った後に魚がフワッと舞い消える。
 勝負のあった瞬間でした。
 今回のオープン戦、試合でイメトレ通りに拘りのベイトキャスティングで出せたことが一番の収穫。
 イメージを現場で実践、釣果に繋げる。これが最近の私の楽しみ方です。
 前夜に使うタックル、投げるルアーの順番を決める。そして就寝前にイメトレし魚を釣り上げてから熟睡。
 釣り場はその再現と検証の場です。
 この楽しみ方は自分のイメージをやりきることが大切ですが、天候や潮、ベイトの有無で臨機応変な対応も必要です。
 前戦のイメージがしっかり有るこの場所はもうどこで何を投げるか決めていました。
 キャスト用ベイトロッド1本に対してリールは3台、新旧2台のDC機とSVS機の違いを楽しみながら、空中戦でのダイナミックな当たりとダイレクトなやり取りが今日のイメージ。
 堤防中央付近の風はほぼ無風。両岸に大量のベイトを確認、これは予想通り。沖と水道から当たる潮目のヨレでのクラゲシェードを狙います。ただ、臨機応変な対応をひとつ行う。クラゲが前回と反対側に多くいたのでメインに投げる方向を7防側東側に変更。
 切りの良いところでカルカッタコンクエストHGにリールを変え、潮目に向かってフルキャスト、ボトムを取って早巻きでクラゲを切り裂きながら45巻でドン!
 前戦と同じパターンが再現出来ました。
 視線のプレッシャーを浴びながらランディングをしっかりこなし暫定リーダーに。
 やはり前戦と同じ、朝の際の魚は小さく、潮が引くと寄ってくる潮目に着いている魚が大きい傾向は今日も同じ。
 1時間後にあっさり抜かれました(笑)。
 その後当たりも無く皆がひと休みする9時過ぎ。
 魚は沈んでいるという仮説からの最終手段、ダイワシーバスヘッド28gにバクリーダート銀粉の底ズル引きにモソモソヒット。
 しっかり合わせきれずだったのか足元まで寄せるもバラしてその後は何も無く終了です。
 とにかく暑かった。痩せるかと思うくらいだったのですがWSSウェブの表彰台写真の私、左側でめっちゃ横に伸びきっています(笑)。
 次こそは真ん中で、細っそりと写りたいものです。
 

 今回出場した選手の中でベイトロットをキャスティングしていたのは定別當選手だけだったと思います。確かな信念と前回結果を得た自信から生んだ釣果なのかなと思いました。

 この日は前回に比べ出足は遅いものの、この時点ではこれから時合が始まるのかなという程度に感じていたのだが、そう簡単にはこの日はいかなかった。

 大会当日前回ほとんど見られなかったエイの大群が防波堤周りを回遊し、4〜5人のアングラーがエイを掛けられており皆さん必死で格闘されておられました。堤防際に大量のカラス貝が付着していることからそれを捕食しに来ていたと思われ、ルアーをリトリーブしているとエイが見えなくても一瞬ドラグが鳴りルアーが持っていかれそうな場面は私も体験しました。

 しばらく釣れない時間帯が続いていたので見回りをして各選手に状況を聞いて回った。
 朝の早い時間帯ではワームによるダート釣法にシーバスの反応はありましたよと複数の方からお聞きしたり、数名の方からはバラしたとか、厳しい状況の中でも魚からの反応を得ていた選手はいたようでした。

 そんな釣れない状況が続き、選手の中には諦めムードが漂う中、午前7時45分待望の釣果報告が荒木選手からある。

 本部近くで釣りをされていて周りの選手から大きな声が聞こえ振り向くとヒット直後にシーバスが豪快にエラ洗いした瞬間を見え急いで荒木選手のもとに駆け寄る。

会員No.457 荒木基博(1匹目)全長73cm/釣った時間:7:45/ヒットルアー:コアマン・パワーブレードPB-30・イワシゴールド/ロッド:ラグゼレオザ104MH/リール:ステラ3000HG/ライン:クレハ・シーガー完全シーバスPE1号/リーダー:フロロ16lb




 ネットに入った魚の姿を見た瞬間はランカー?と思えるほど体高の素晴らしい魚で重さは軽く3kgを超えていた。

<荒木選手からのレポート>
 今年はデイゲームのスキルを上げたくて、出来るだけWSSさんの試合には参加するようにしております。
 参加させていただくたびに他のメンバーさんの技術にはいつも驚かされてばかりです。
 かと思えば、つい先日の2015大阪湾シーバス技術交流会第1戦ではボトムをとってからの巻き上げという基本を忠実にこなし、結果を出された選手も多かったようで、高度な技術を参考にするのはもちろん、基本に立ち返るということにも気付かされたりと、試合中になかなか結果の残せない私ですが、確実にスキルアップはさせてもらっていると思っています。
 さて、今回の2015大阪湾シーバスオープン大会ですが、前回の大阪湾大会からまだ間もないとあって同じようなパターンで勝負になるのかなと思い、前回を教訓にボトムはもちろん、各レンジを丁寧に攻めていこうという単純な作戦で臨みました。
 しかし、試合が始まるとすぐに前回とは雰囲気が違うことがわかりました。ベイトはいるのですが平和そうに泳いでいますし、潮の流れも今一つ。
 周りを見渡してもヒットコールもほぼなく時間だけが過ぎていく感じです。 シーバスの活性も高くないようなのとベイトフィッシュの小ささを確認したので、直感ですがブレード系で一日勝負することにしました。
 ルアーはあまり変えないことにしたので、場所をこまめに変えていると他の選手がヒットしているのを確認。
 と同時に水面の動きにも変化が出ていたので、少しざわついているところに向かってキャストし、着水後すぐにリトリーブを開始しジャークを2回入れると1回目はショートバイト2回目でロッドにずっしりと重みが伝わります。表層でのバイトでしたのですぐのエラ洗いでグッドサイズを確認。
 今日の全体の状況からいって、貴重な魚になることもすぐにわかりました。慎重に寄せてくるも、さすがは夏のシーバス。何度もタモ入れを試みましたが
なかなか弱りません。不味いやり取りもありましたが掛かりどころが良かったので、ようやくネットインすることができました。
 検量も済ませ一息付いたのもつかの間、自分の立場は一転し追われる身。メンバーがメンバーだけに油断しているとあっという間に抜かれてしまいます。
最後まで嫌でもロッドを置くことができません(汗)。
 その後も渋い状況はあまり変わらなかったようで、幸か不幸か自分の釣った魚が今大会の最後で最大の魚となりました。
 今回は運よく優勝できましたが、試合の中で出来るだけ結果が出せたらいいなと思っていますので、今後も皆さんの釣りを参考にさせていただいたりして
レベルアップしていきたいと思っていますので、今後とも宜しくお願いします。
 そして、今回は一般の方も参加できるオープン戦ということもあり、トロフィーの色は銀色でしたので、次は金色目指して頑張ります。
 最後に、普段の生活の中でなかなかシビレることってないと思うのですが、趣味の中で緊張感を持つって本当に楽しく思います。
 そして、その舞台を運営してくださる会長や役員さんやスポンサーの皆さん、そして、今回参加した選手の皆さん、本当に暑い中お疲れ様でした。


 優勝された荒木選手のルアーのチョイスやタイミング、周辺状況の見極めなど様々なファクターが合わさっての釣果だと思います。今回は運良く…と謙遜されておられますが、どんな大会であれ結果を出すことはホント重要なことです。結果は偶然ではなく必然だったのだと思います。本当に優勝おめでとうございます。

 そして、この魚が釣れたのを最後に釣果報告がなく大会は幕を閉じた。



 大会を終え帰船

 それでは表彰式です。


 まずは、3位の小谷選手から

 3位 小谷一成 47cm 

 続いて2位の定別當選手 

 2位 定別當 毅 54cm 

 そして栄えある2015大阪湾シーバスオープン優勝者は 

 優勝 荒木基博 73cm(ビッグフィッシュ賞)


 今回優勝された荒木選手のレポートに書いてあることは私自身もよく感じることがあります。
 このWSSの大会は同じフィールドで釣りをした選手なら誰もが感じたことがあると思うし、自分の釣りを見直すよい機会にもなります。自分では、なかなか気付かない攻め方を見たり聞いたりして新鮮な驚きがあったり、またある時は自分が普段からしている基本的な攻め方でよかったのかとか、その場の状況に自分の釣りを如何にしてアジャストさせるかが一番難しいところのような気がします。
 そういった意味では、今回結果を出された3名や惜しくも結果は得られなかったが魚からのバイトを得られた方などは素晴らしいと思います。

TOP3


 じゃんけん大会で賞品を勝ち取った宮本選手

 遠いところからご苦労様でした。

 そして今回もルアーショップ・レッドヘッド様から賞品提供をして頂き


 賞品をゲットされた皆さん。

 またショップも開設して

 表彰式終了後には、即席の販売会も行って頂きました。
 いつもありがとうございます。

 最後に

 全員で記念撮影


<総評>
 今回参加された選手の皆さんにとって大変厳しい大会となりました。
 全体の釣果が3本、全体でのバイト数は7本と前回の釣果13本、バイト数30本に比べれば、いかにこの日参加された皆さんが苦戦されたかが分かります。魚からのコンタクトは非常に少なかったですが、これは普段から釣りをしているとよくあることで自然相手ですから仕方ないですね。この日、この八防を含めた沖堤防群の釣果は神戸渡船の船長からの聞き込みや他の渡船業者さんの釣果情報をみると全体に芳しくなかったことが分かります。
 この日は、一般参加の方が5名参加して頂きました。その中には魚をバラしましたと報告を受けた方もおられます。普段プライベートの釣りで一人や仲間内でワイワイ行う楽しく行う釣りももちろん楽しいと思いますが、この大会のように緊張感を持って同じフィールドで戦う釣りも普段とは違う経験も出来、また他の選手の皆さんから刺激を受けたのではないでしょうか?
 これに懲りずに機会があれば大会に参加して頂ければと思います。今年関西での開催は8月の大会で終わりますがWSSに興味を持って頂けたら来年度(もちろん今年度でもOK)会員に登録してもらって、大会の緊張感をまた味わって頂けたらと思います。
 今回開催したオープン大会は、会員になって大会に出るのを躊躇されている方にとっても気軽に大会の雰囲気を味わえた大会だと思います。そして来年度も開催を検討していきたいと考えています。今会員になられている方の中には、過去に行われたオープン大会やシーバス教室(現在は休止中)に参加され、自分の釣りのスキルが上がったとか釣り仲間が増えたとか嬉しい言葉も頂いたりしています。是非、興味を持たれた方はWSSの会員として登録して頂き一緒に戦いましょう。

 最後になりましたが、今回も各メーカー様より協賛品を送って頂きました。いつもながら本当にありがとうございます。感謝いたします。我々に何が出来ているかは分かりませんがシーバス業界にとってプラスになるよう、これまでのようなコツコツと会員の皆様と共に歩んでいけたらと思っています。今後とも我々WSSを温かく見守って頂ければ幸いです。

 また受付や表彰式などの準備をしていただいたスタッフの皆様ご協力本当にありがとうございました。あと毎年選手を無事に安全航行で運んで頂いている神戸渡船様にも大変感謝しております。

 今年も8月2日の大会と8月30日に行われる姫路オープンをもって関西での開催は終了しますが、次回8月2日の第2戦も盛り上げていきましょう。そして一人でも多くの選手がクラシックへの権利を獲得し秋に伊勢湾で行われるクラシックへ向け、切磋琢磨してスキルアップを図って頂けたら嬉しいです。
 皆様、今後ともよろしくお願い致します。

 大阪湾シーバスソサエティー会長 杉本茂昭

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