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Report - 2015大阪湾シーバス技術交流会 第1戦 大会報告

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2015大阪湾シーバス技術交流会 第1戦 大会報告2015/07/04

初出場で初優勝という快挙


大会名:2015大阪湾シーバス技術交流会 第1戦 神戸大会
開催日:平成27年6月28日(日)
場所:神戸港第八防波堤(神戸渡船利用)
航空写真
天候:曇り/19.8℃〜21.9℃/風向き=北北西3m
6/28の気象天気図
参加選手:26名
審査:3匹長寸、キーパー40cm
進行:3:30受付、4:40スタート、10:30ストップ、11:30帰着、12:00表彰式
主催:大阪湾シーバスソサエティー
公式審判員:杉本茂昭、早川聡


【大阪湾シーバス技術交流会第1戦神戸大会開催】

 当日の状況だが、2日前に降った雨の濁りが残っているかと思いきや、意外と水の透明度は高く大会前日にプラをした選手の情報では本番はかなり厳しいと思われたことからキーパーサイズを40cmとした。しかし、開始から終了間際までコンスタントに釣れ続け参加選手の半分の選手が釣れるといううれしい誤算。釣れたサイズの平均も60cm以上と前日の様子からは想像もつかないものになった。毎回驚きがあるのだが、今回もパターンを掴んでからは良い感じで釣れ続けいい意味で裏切られた楽しい大会となった。

 それでは、大会を振り返ります。
 午前3時過ぎから続々と選手が集結し、午前3時半から受付を開始、午前4時過ぎに神戸八防に渡礁しました。

 午前4時30分頃にミィーティングを開始。
 レギュレーションは、キーパー40cm、3本長寸としました。


 午前4時40分頃第1組からスタート

第1組 

画面左から(村田崇・向山國基・大岡清治・清水俊・小島治)

第2組

(中島昌利・堀内美香・北尾洋二・田中健作・藤田博久)

第3組

(片平信哉・小山哲生・三宅利典・岩井直樹・松下知行)

第4組

(佐藤和繁・猪俣智彰・稲垣裕介・定別當毅・伊勢和博)

第5組

(広瀬尚貴・加藤広起・須藤泰樹・荒木基博・加田智己・伊藤靖)

2015大阪湾シーバス技術交流会第1戦神戸大会がスタートしました。




 全ての選手がスタートした直後、本部前で釣りをしていた佐藤選手の竿が曲がる。

会員No.179 佐藤和繁(1匹目)全長45.5cm/釣った時間:4:55
ヒットルアー:コアマン・アルカリ・静兄ゴールド+ADH-108プロトジグヘッド
ロッド:エバーグリーン・ゼファーソリツドソリューション8.3ft、リール:カルディア2500、ライン:PE0.3号、リーダー:クレハ・シーガーグランドマックス2.0号




(ヒットルアーです)

 佐藤選手は、実績のあるアルカリダートからスタートし、開始直後ものの見事にヒットしています。その後も下から口を開けて喰いあげて来たシーバスが居たとの事で現場の状況と釣り方がマッチしていたのでしょう。

 朝まずめの時合だったのか佐藤選手の横で釣っていた猪俣選手も惜しくもバラシはしましたが魚をヒットさせていました。


 続いて午前5時28分、八防の先端部で釣りをしていた北尾選手から入電。

会員No.467 北尾洋二(1匹目)全長48.5cm/釣った時間:5:28
ヒットルアー:マドネス・バグリーダート 
タックルデータ ロッド:セブンセンス、リール:ステラC3000、ライン:バークレー・ファイヤーラインPE0.6号、リーダー:16lb




 北尾選手はバラした直後のリベンジに成功。シーバスからの反応はあるものの見切られてしまい中々ヒットに至らず、ようやく喰わせた魚をバラした直後だっただけに嬉しい報告となった。

 続いて午前5時35分電話が掛かってきたのは、今年度より参加の村田選手。釣った場所は本部より200mほど北に行った場所でポーアイ方面向きにフルキャストしボトムから巻き上げ一旦ストップを入れ巻き始めた直後にヒットしたとのこと。

会員No.487 村田 崇(1匹目)全長56.5cm/釣った時間:5:35
ヒットルアー:コアマン・アイアンプレートIP-26ボラコノシロ
ロッド:ルミナス906ML、リール:エクスセンスLB、ライン:PE0.8号、リーダー:14lb



 
 村田選手の釣果報告から3分後の午前5時38分中島選手から入電。場所は、本部から東へ200mほど行った七防方面向き。レッドヘッドのドブロックでの釣果。

会員No.150 中島昌利(1匹目)全長58cm/釣った時間:5:38
ヒットルアー:レッドヘッド・ドブロック無塗装(チューンナップ済み)
ロッド:7ftベイトロッド、リール:ベイトリール、ライン:サンライン・キャスタアウェイPE1号、リーダー:シーガー12lb





 朝の時合に釣れた魚はワームやスピンテールやバイブレーションとルアーは様々なのだが、いずれもボトムからの巻き上げによるヒットとなった。

 この日はボトム攻略こそが今大会のキモになった。

 中島選手が釣ってからしばらく電話は鳴らなかったのだが、全くアタリが無かったわけではなく様子を見に各選手に状況をお聞きするとバラしましたとか、そこまで付いては来るものの途中で見切ってまた下にもぐってしまうとか魚からの反応はあった模様。あとは、どのようにシーバスに口を使わせるかが各自の工夫になる。

 1時間ほど経った午前6時27分松下選手から入電。場所は八防の先端部で北尾選手が釣ったのと同じ六防との水道付近。

会員No.354 松下知行(1匹目)全長53cm/釣った時間:6:27
ヒットルアー:マドネス・バグリーフィッシュ86銀粉チャート+レンジスイマーボトム10g
ロッド:8.6ft、リール:エクスセンスC3000LBD、ライン:PE0.3号、リーダー:12lb




 この付近は、水道となっている事から水通しが良く、いつも魚からの反応が高いエリアである。松下選手は前日にプラを行ったのだが釣れたのがお昼前でしかも居つきの真っ黒のシーバスで、厳しい状況だと感じていた一人。しかし、そこはクラシックチャンピオン。キッチリと状況にアジャストさせワームで貴重な1本を釣る。

 次に釣果報告があったのは本部から東向きのポーアイ方面で釣りをしていた三宅選手。三宅選手もワームによるダートアクションでの釣果。


会員No.431 三宅利典(1匹目)全長64cm/釣った時間:7:00
ヒットルアー:モアザンミドルアッパー銀粉富津ベイト+レンジスイマーボトム12g
ロッド:86LLS、リール:ルビアス、ライン:PE0.8号、リーダー:3号





 三宅選手も周りの選手のパターンや状況を的確に掴み、ボトム攻略した一人。しかし、この日は平均サイズが大きく64cmの魚を釣ったにも関わらず6位というレベルの高い大会となった。

 その後、すぐに三宅選手の釣った反対側で釣りをしていた向山選手の竿が曲がる。


会員No.456 向山國基(1匹目)全長59cm/釣った時間:7:22
ヒットルアー:コアマン・アイアンプレートIP-26デイグリーン
ロッド:風神ADハイローラー104ML、リール:モアザン3012H、ライン:シーガー完全シーバスPE1号、リーダー:ナイロン20lb





 向山選手の攻め方も遠投後ボトムを取り巻き上げ、ジャークを入れた後のフォールでヒットしたとのこと。

 この後午前8時台に入り時合に突入。
 次に釣果報告のあったのは、定別當選手。ちょうど本部近くで釣りをしていた一般アングラーの方がアイアンプレートで70cmオーバーのシーバスを釣られていたのでその様子を見に行き、その帰りに歩いて本部に戻って来ると定別當選手の竿が曲がっていました。後で聞いた話ですが、実は、他のタックルで釣りをしていたがリールに巻いていたラインがあまり無いことから、別に持参していたベイトタックルでバイブレーションをキャストして釣りあげたとのこと。


会員No.423 定別當 毅(1匹目】全長65cm/釣った時間:8:02
ヒットルアー:ベイトブレス・湾バイブ26gホロイワシにマイラー張り
ロッド:バレーヒル・岸壁ジギングスペシャルGPJ70SP、リール:エクスセンスDC、ライン:ハードコアX4 PE1号、リーダー:フロロカーボン20lb






 次にヒットコールがあったのは今年度から参加の片平選手。八防の工事中フェンス付近で釣りをしていて、この日のヒットパターンであるボトムからの巻き上げにヒットしたとのことで、わざわざ魚を持って本部まで走って来られました。結構な距離を走って来られての検寸だっただけに1〜2cmかは長さが変わっていたかもしれませんね。

会員No.475 片平信哉 (1匹目)全長64.5cm/釣った時間:8:22
ヒットルアー:コアマン・パワーブレード24gグリーンピンク 
ロッド:エバーグリーン・ゼファーアバンギャルド96、リール:C3000HGH LB、ライン:クレハ・完全シーバスPE0.6号、リーダー:シーガー・プレミアマックス12lb






 しかし、この日は朝マズメに釣れた魚以外は結構サイズが良く、日が昇るにつれて釣れるサイズが大きくなっていくという素晴らしい展開になりました。

 次に電話が掛かってきたのは、本部近くで釣りをしていた小島選手からでした。ほかの選手がバイブレーションを使用して釣っていた方が多い中、小島選手が使用したルアーはメタルジグでした。

会員No.356 小島 治(1匹目)全長70cm/釣った時間:8:32
ヒットルアー:コアマン・CZ-30ゼッタイ・ブルーフラッシュメッキ
ロッド:エバーグリーン・ゼファーアバンギャルドストリームキング、リール:セルテート、ライン:PE0.8号、リーダー:シーガー・プレミアマックス16lb





 この魚は遠投後のフォール中でのヒットとのことで、ルアーカラーのブルーとシルバーにメッキが合わさり広範囲に魚にアピールした結果、70cmというビッグフィッシュを呼び込んだ。

 しかし、この1分後、この日の最大魚をこの男が手中にした。

会員No.158 稲垣裕介(1匹目)全長76.5cm/釣った時間:8:33
ヒットルアー:コアマン・アイアンプレートIP-26・マコイワシ 
ロッド:エバーグリーン・アバンギャルドスプレマシー102、リール:モアザン2510LBD、ライン:クレハ・完全シーバスPE0.8号、リーダー:クレハ・シーガーグランドマックス4.0号




 ここまでコンスタントに魚が釣れていて、さらに続けてナナマルが出たことで選手の目の色が変わる。ここまでシーバスを手にした選手はいずれも1本。2本目を釣れば大きく優勝に近づくだけに、どの選手も必死でキャストを繰り返す。また、まだ釣果が無い選手にもチャンスが残っているからストップフィッシングまで誰も諦めている選手がいない。

 そんな状況の中、午前9時29分ついに待望の2本目を手にした選手がいた。

会員No.487 村田 崇(2匹目)全長68cm/釣った時間:9:29
ヒットルアー:コアマン・アイアンプレートIP-26グリーンピンク
ロッド:ルミナス906ML、リール:エクスセンスLB、ライン:PE0.8号、リーダー:14lb






 これで2本合計124.5cmとなり他の選手に大きく差を開けた。残り1時間、村田選手が逃げ切るのか、逆転があるのか、本部で集計しながらハラハラドキドキ展開だったのですごく面白い大会となった。

 終了30分前、本部近くで釣りをしていた藤田選手がこの日初めての釣果を得る。

会員No.302 藤田博久(1匹目)全長62.5cm/釣った時間:9:50
ヒットルアー:コアマン・アイアンプレートIP-26イワシゴールドラメ
ロッド:モアザンブランジーノ87ML、リール:セルテート2508H、ライン:パワープロ、リーダー:クレハ・シーガープレミアマックス20lb






 ちょうどこの頃、稲垣選手が本部まで戻ってきて現況を確認。2本目を釣った選手がいることを伝えると、1本目を釣った直後に60クラスの魚を掛けジャンプ一発バラしたとのこと。
 残り30分を本部近くでキャストし続けたが、勝利の女神は微笑まなかった。

 午前10時半に競技終了の時刻となった。

表彰式





 釣果のあった12位の佐藤選手からインタビュー。
12位 佐藤和繁 45.5cm
11位 北尾洋二 48.5cm
10位 松下知行 53cm
9位 中島昌利 58cm

 入賞された8位の選手から順に。

8位 向山國基 59cm

7位 藤田博久 62.5cm

6位 三宅利典 64cm

5位 片平信哉 64.5cm

4位 定別當毅 65cm

ここからはTOP3

3位 小島 治 70cm

2位 稲垣裕介 76.5cm
ビッグフィッシュ賞を獲得

そして2015年大阪湾シーバス技術交流会第1戦神戸大会の勝者は、
優勝 村田 崇 124.5cm(56.5+68)

 今回優勝した村田選手は、今年度からの新会員。今年の初戦ということで初出場初優勝という快挙となりました。本人は諦めていたら2本目が釣れたと言っていましたが、同じ場所で釣りをしていても結果が出ない選手もいた中、参加全選手中唯一の2本を釣りあげての完全優勝ですから立派の一言。クラシックチャンピオンを目指して次の大会も頑張ってもらえればと思います。


 また当日はレッドヘッド様のブースも出店していただき、 

 即売会も開催。
 また協賛品も出品していただき代表とジャンケン大会

 勝ち抜かれた皆さんと記念撮影♪

 協賛メーカー様の賞品も♪




 賞品を獲得された皆さん

 最後に 

TOP5

参加された皆さん


【総評】
 2015年度最初の大会となりましたが、試合前の状況は近況から非常にタフな状況が予想され、ひょっとすると1本も釣れないのではと危惧したほどでした。しかし、フタをあけてみれば参加選手の半分の数が釣れバラしなどヒット数を入れれば釣れた13本の倍以上の30ヒット以上はあったのではと思われ、予想に反した結果となりました。また開始早々に釣れた2本の40台の魚以外は全体的にサイズが大きく、これも予想をいい意味で裏切られた驚きの結果となりました。

 当初開催予定だった七防が堤防沖側で埋め立て工事が始まり、作業船の作業中に関わる選手の安全や移動に際しての影響や広範囲に及ぶ立ち入り禁止という状況から、開催場所の選択に頭を悩ませましたが、神戸渡船様を始めスタッフと皆さんと相談した結果今回開催する八防になったのですが、結果として良かったかなと思っています。

 今回は、ボトムをいかに攻略するかがキモだったようで、各選手釣れるパターンが分かってからは各自各々のやり方でボトムを攻めていました。
 また釣れる魚のサイズも大きく後半はほとんどが60cm以上というサイズの魚で占められていました。今後は、ベイトの動向次第でどう変わるか分かりませんが、選手の皆さんが凄いパターンを見つけてくれそうで今から楽しみです。

 最後になりましたが、今年も数多くの協賛品を送っていただいた協賛メーカー様。いつも本当にありがとうございます。微力ながら選手と共に何とかシーバス業界を盛り上げていけたらと思っています。今後とも我々WSSを温かく見守って頂ければ幸いです。

 また今回お忙しい中、伊勢湾の早川聡会長にお手伝い頂きました。ありがとうございました、心より感謝いたします。

 そして選手として出場されながら受付や表彰式などの準備をしていただいたスタッフの皆様本当にありがとうございました。あと毎年選手を無事に安全航行で運んで頂いている神戸渡船様にも大変感謝しております。


大阪湾シーバスソサエティー会長 杉本茂昭

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