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Report - 東京湾シーバス技術交流会第1戦 旧江戸大会

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東京湾シーバス技術交流会第1戦 旧江戸大会2014/04/27

4月27日、東京都江戸川区葛西付近にて開催したWSS技術交流会は、参加選手24名中13名が釣果を出し、総匹数18匹の結果が出ました。優勝はこの人! 瀬渡慎太郎さんです!

開催日:平成26年4月27日(日)
釣り場:東京都江戸川区葛西〜旧江戸付近(旧江戸釣り場付近
集合場所:東京都江戸川区南葛西五丁目公園
釣りエリア:旧江戸川(左岸浦安側=下流はR357まで。上流は見明川合流点まで/右岸葛西側=上流はカーブまで。下流は葛西臨海公園まで。)
進行:受付 5:00、ミーティング5:30、スタート 6:00、帰着 11:00
天気:4.27天気図
潮汐:4.27船橋
参加選手:24名
大会委員:高谷友之、会沢明仁

 東京湾は8年後のオリンピックの工事が始まり、工事中で入れない所が出てきました。津波対策の防潮堤等の工事もあると思いますが、釣りができない場所がありますので、釣り人の方は十分注意をして釣りを楽しんでいただきたいと思います。
 そんな東京湾ですが、「釣りのできる水辺」は他にもあります。そのことをWSSのメンバーだけではなく、一般の方にも知ってもらうことも大会を開催する意義ではないかと思います。
 大会レポートに入る前に、WSS会報「湾岸アングラー」第1号に掲載した高谷会長からのメッセージを紹介します。

〜釣りもスポーツ。新しいルールでの釣りをしよう!〜
 東京では8年後、スポーツの祭典「オリンピック」が開かれます! 
 それに伴い、若洲、青海、葛西など湾奥部のエリアでは、競技場づくり等の工事 が始まりました。
 今まで立入禁止でなかった釣り場でも突然立入禁止になり、今後も禁止エリアが増えると思いますが、東京オリンピックの開催に対して不満を述べる理由は釣り人には ないと思いますので、スポーツを楽しむ者の一人として、工事がスムーズに行くようにできる限りの協力をしたいと思います。
 港湾部は釣り禁止エリアが増えていますが、いまだ東京湾には自然に溢れた河川も点在し、まだまだシーバスと接する釣り場もあり、今後、このエリアを守る為に大会を開き、ゴミ拾いなどをして行きたいと思いますのでご協力お願いします。
 WSSの大会のほうも、若洲公園が釣り禁止になり釣りができません 。いままで以上にきびしい条件での釣りになると思われますが、大会が開ける釣り場を模索し皆で楽しみながら大会を開催し、釣りの楽しみを色々な方に実感していただければ幸いです。
 それが 新しい「ルール」なので、その中での釣りスタイルを少しずつ見つけてゆくことが、私たちの目指す方向だろうと思います。
 釣りを楽しむとは、スポーツを楽しむこと同じ。会員の皆さんのご協力をよろしくお願い致します。
   東京湾シーバスソサエティー会長 高谷友之 


 さて、4月27日大会開催日。気候もよく、潮の動きも大きく、河口付近のシーバス釣りには絶好の時期でした。
 朝5時、葛西西公園に集合。5時半に選手ミーティングをします。今回から参加した新会員が2名あり、エリアの説明、検量の注意、安全の注意など、高谷会長から一通り説明をしました。


 準備が整い、スタート。今回はディズニーランド前へは入れませんので、選手は葛西公園側と浦安側に分かれました。
(出場選手一覧:山本一男、瀬渡慎太郎、宮基之、高橋雅和、山元正継、大坪喜正、石橋徹、下黒沢誠、河合章利、相良記央、磯崎大介、石塚桂司、近藤圭彦、三吉孝之、杉原晃永、関根勇太、前場伸介、佐川洋介、定別當毅、伊野宗義、西田正明 、河野剛志、畑中誠、若林義夫(受付順))




 この日の潮は満潮3時半頃、干潮10時ごろになります。釣り始めた頃はちょうど下げの流れが効く時間ですが、1時間ほど釣果の連絡は入りませんでした。それではこの日釣れた17匹の記録を時間を追って紹介します。

 1匹目は、7時ちょうどぐらいの時間。釣り場は旧江戸浦安側(旧江戸左岸)で、釣り人は今年から入った会員No.463の杉原晃永(こうえい)さん。サイズが78cmで、ルアーは邪道レイン。はじめての会場、新会員、でかい魚ということで、今シーズンが幕開けしました。


 2匹目は、同じく旧江戸左岸で、No.403高橋雅和さん(2012年度関西及び関東アングラーオブイヤー)。7時半頃。サイズは50cm。ルアーはバグリーフィッシュに12gパワーヘッド。
 この時間帯、上流のマリーナから出てきた船がちょうど通る時間帯になるようで、引き波現象でヒットが続きます。


 3匹目は7時40分頃、釣り人はNo.121磯崎大介さん。サイズは63cm(ですが、ペナルティーがあって記録はマイナス10cm)。釣ったルアーはマーズR32キューブにパワーヘッド10g。


 4匹目は、8時頃。同じく左岸、高橋さんの下手で、No.373河合章利さんがキャッチ。サイズは42cm。釣ったルアーはマドネス・バグリーテール+7gジグヘッド。


 5匹目は、8時25分、違う場所から高谷会長にコールの電話が入りました。葛西臨海公園の人工なぎさへ渡る橋の手前で、No.85西田正明さんです。会沢審判が自転車で検量に出向きました。ルアーはローリングベイト77の生イナッコカラーで、サイズは44cm。さすがです。会沢審判員曰く「釣れそうな所ではないけれど、すぐにでももう1匹釣りそうな雰囲気がしていました」


 6匹目は、8時40分、旧江戸左岸にてNo.350石橋徹さん(石橋さんは昨年4月葛西大会の優勝者)。釣った場所は下流側の排水口のポイント。49cmをキャッチ。ルアーはバグリーフィッシュ銀粉カタクチ+7gジグヘッド。


 7匹目は、8時41分、左岸の上流側(見明川寄り)で、No.257下黒沢誠さん。サイズは45.5cm(45cm)。ルアーは邪道・レイン14gキビナゴ。


 8匹目は、8時50分、排水口周りに狙いを絞っていたNo.366三吉孝之さん。何度かバラしたあとのキャッチで、サイズは45cm。ルアーはバグリーフィッシュ+7gジグヘッド。


 9匹目は、9時頃、No.120磯崎大介さんで、2匹目。サイズは52cm。ルアーはバグリーテール。磯崎さんは2匹合計115cm(−10cmで105cm)、3位という結果になりました。


 10匹目は、9時27分、左岸上流側でNo.257大坪喜正さん(大坪さんは昨年9月に開催した葛西大会のウイナー)。釣ったサイズは42cm。ルアーはダミキ・マメさん20gイワシカラー。


 あと1時間ほどで干底という時間帯になり、ルアーのロストも多くなりますが、この時間帯がシーバスを確実に釣るチャンスであるということを、この釣り場に通い込んだ方々はよく知っておられます。シャローにある底の起伏に流れができるからで、このあとの展開で今日のシーバスのゲームが一転するというところにご注目下さい。

 そして、11匹目でいよいよこの方が登場します。今大会の優勝者、No.293瀬渡慎太郎さん。9時30分、左岸上流側で、42.5cmをキャッチ。ルアーはブロビス・タイニードロップフェザーつきキビナゴカラー。


 12匹目も同じく9時30分、No.460山本一男さんが葛西臨海公園側で釣りました。40cm。ルアーはミニエント。山本さんは今回が初出場で、キーパーギリですが結果を残しました。


 13匹目は、9時32分、見明川の出合から200mの所でNo.33前場伸介(のぶゆき)さん。サイズは44cm。ルアーはベイトブレス・湾バイブのキビナゴカラー。この方はどこでも絶対外しませんね。


 ルアーの傾向で見ると、左岸下流側はワーム、上流側はテッパンがこの日のパターンのようです。

 14匹目、9時35分、葛西臨海公園のNo.85西田正明さんが2匹目を釣ったという連絡が入りました。会沢審判にまた走ってもらいます。こちらのポイントも水深の浅い場所ですが、2匹目はマリーナのストラクチャーについた魚をラッキークラフトのビーフリーズで釣ったとのこと。サイズは53cm。西田さんは合計97cm、プラッギングのみ葛西公園狙いで4位に入りました。


 15匹目は、9時37分、No.293瀬渡慎太郎さん。1匹目を釣って、外して写真を撮り、同じルアーで再開して2投目ぐらいで釣りました。サイズは40cm。これで合計82.5cm。


 16匹目は、9時50分、No.373河合章利さんの2匹目です。これが結構でかくて、69cmありました。釣ったルアーは1匹目と同じくバグリーテール。河合さんは2匹合計111cmで2位になります。ちなみに河合さんは昨年4月の大会も2位という好成績を残しています。


 17匹目、10時2分、3匹目を釣って逆転したのがNo.293瀬渡慎太郎さんです。サイズは52cmで、3匹合計134.5cm。ルアーはブロビス・タイニードロップフェザーつきのピンク。


 18匹目は、10時35分、帰着時間ぎりぎりになりますが、それまで回りの方々の検量ばかりしていたNo.235石塚桂司さんがキャッチ。サイズは54cm。ルアーはラッキークラフト・スピンボードの緑金でした。


 11時にスタート地点に帰着することが東京湾大会のルールです。1分遅れるごとに1cmマイナスというペナルティーもあります。3匹を釣った瀬渡さんは粘らずに早めに帰りました。
 表彰式では、最初に今年度から東京湾大会に協賛していただくこととなった「メジャークラフト」さんと「5150」さんのご紹介が高谷会長と三吉さんからありました。シーバス釣りに魂を込めた釣り人を盛り上げていただけるということはたいへん有難く嬉しいことです。すべての協賛メーカーさんに感謝申し上げます。


 大会結果は以下の通り。

1位 293 瀬渡慎太郎(3匹 134.5cm) 
2位 373 河合章利(2匹 111cm) 
3位 121 磯崎大介(2匹 105cm) 
4位 085 西田正明(2匹 97cm) 
5位 463 杉原晃永(1匹 78cmビッグフィッシュ賞)
6位 235 石塚桂司(1匹 54cm)
7位 403 高橋雅和(1匹 50cm)
8位 350 石橋徹(1匹 49cm)
9位 258 下黒沢誠(1匹 45cm)
10位 366 三吉孝之(1匹 45cm)
11位 033 前場伸介(1匹 44cm)
12位 257 大坪善正(1匹 42cm)
13位 460 山本一男(1匹 40cm)

 準優勝者・河合章利さんと、優勝者・瀬渡慎太郎さんの大会レポートです。

<会員番号373河合章利、大会レポート。>
 今回、2位という順位をいただきましたが、かなり運がよかったかなと。
 当日、朝一は葛西側を上流方面に広く探っていったのですが、何にも反応がないまま橋の下流側、葛西臨海公園横の方に行こうとすると「事件」がおきて釣りどころではない様子。
 そこで橋を渡り浦安側に移動。浦安側の川辺に降りたところで水門上流側すぐ横にいた高橋さんの隣に入らせていただきました。
 ここからは、いつも信頼を持って使っているジグヘッド&ワームで攻めきることに。
 まずは10gのジグヘッドにバグリーテール。
 下げの流れを考慮して流しながらスローにリトリーブしていると、目の前を船が通過した時の「引き波」の影響が出ている時に好反応がある。
 この後も引き波の影響がある時に好反応が続く。
 なかなかバイトがヒットにつながらないので、ジグヘッドを軽く7gに変更。
 この後すぐに1本目(42cm)が釣れるのですが、なるべく表層近くを狙い、1投ごとに投げる方向を少しずつ変えながら、ドリフト時にルアーが流れるコースを調整している時でした。
 自分の立ち位置から5m先ぐらいで結構手前です。
 足元が滑りやすいので、慎重にファイトして、タモを出しやすい場所に誘導し、キャッチできました。
 この時、時間は8時。
 この後も下げの流れが効いている間は、ワームはバグリーテールのまま同じメソッドで攻めていきますが、ショートバイトはまれにあるもののヒットにつながらず。
 干潮が近づいてきたのか、流れが緩んできた頃、それまでよりも少しレンジを下げて狙ったところで、重い感じのナイスバイト!!
 エラ洗いしないので一瞬「別の魚か!?」と考えがよぎるが、魚が見えたらナイスサイズのシーバス!
 手前まで寄せてからもドラグを効かせてゆっくりファイトして、何とかキャッチできました。

 2本目は69cm。
 この時、9時50分。大会本部まで帰着に要する時間を考えると、残りの釣りできる時間は少なくなりました。
 残り時間「もう1匹」を狙うもののバイトまでで、ヒットにはつながらず、ストップフィッシングとなりました。
 今回、葛西側で「事件」がなければ、浦安側に行かなかったかもしれません。やはり結果につなげるには、魚がいる場所にいてこそだと思うので、今回は運も良かったかなと思います。
 萱間会長・高谷会長を始め大会運営に携わって頂いた皆さま、参加選手の皆さま、お疲れ様でした。


<高谷様お世話になっております。本日の大会レポートを送りますのでよろしくお願いいたします。瀬渡慎太郎>

【タックル】
 ロッド:ジャンピングジャックゼルカスタム・レンジドリフト
 リール:トーナメントISO・Z2500LBD
 ライン:PE0.6号
 リーダー:シーガー・グランドマックスFX 3号
 その他:エバーグリーン・ワイドスナップ#1
 ヒットルアー:1匹目=ブロビス・タイニードロップ・フェザーフックチューン(キビナゴ)/2匹目=1匹目と同じ /3匹目=ブロビス・タイニードロップ・フェザーフックチューン(ピンクイワシ)

【大会レポート】
 今回から釣り可能となった舞浜大橋から上流のゴロタ場。
 ここは、ルアーでシーバスを釣った初めての場所で、昔は休みの度に通っていました。
 なので、この場所で初優勝できたのは、感慨深いものがあります。
 今回はプラをする時間がなかったので状況はわかりませんでしたが、とりあえずゴロタ場の上流部を目指しました。
 いつもどおりワームからスタートし、バイブのボトムノックなど、よく釣れた方法を試しながら最上流付近まであがりましたが、さっぱりでした。
 下流に移動しようかと考えていると、隣で釣っていた下黒沢さんがレインで釣られたので、もう少し粘ることにしました。
 潮位が落ちた頃、ボラの大きな群れが入ってきて、それが少し抜けた後に船道のブレイク辺りで一発ボイルが出ました。
 1匹目はそれを狙って、ブレイクよりいちょっと先にアップクロスで投げ、着水すぐにミディアムファーストぐらいで巻き、ブレイクあたりで少しターンするように巻いてくるとヒットしました。
 時間は9時半頃、ルアーはタイニードロップフェザーフックチューンキビナゴカラーです。
 場所は見明川から150〜200mぐらい下流です。
 このサイズならまだいるだろうと思い、同じルアーで同じコースを通しましたが当たりがありません。
 今度は少しダウン気味に巻いてくると、またブレイク付近でヒットしました。
 キーバーないかと思いましたが、ぎりぎりありました。ルアーは1匹目と同じです。
 キーパーを複数獲れたのは久しぶりなので、実はこれでかなり満足でしてました(笑)。
 次の1投でヒットルアーをロストしたので、気分を変えてハイブリッドスイマーで同じところを攻めてみますが、反応がありません。
 どうしようかなあと考えていると、隣の方が釣られたのでチラ見するとピンクのルアーだったので、私もピンクのタイニードリップに変えてみました。

 今度はコースは同じで、ボトムを取ってからまいてくると他の2匹とほぼ同じ場所でヒット!
 途中、一瞬フックが外れましたが、幸運にも体に掛かってくれてたので、何とかランディングに成功しました。
 この頃が確か10時ぐらいです。
 2匹で満足していたのが、3匹目が釣れると欲が出てるもんで、意気込んで4匹目を釣ろうとしましたが、すぐに根掛りし、ルアーをロスト。
 リーダーを結んでいると時間がなくなりそうでしたので終了としました。
 終わってみると、すべてド干潮間際のブレイク絡みでのヒットでしたので、若洲とヒットパターンが似ていると感じました。
 今回釣れたのは、これまでの大会での経験や入賞者の方たちのお話から学んだ釣り方が生きており、それが自然と出た結果だと思っております。
 やはり、長く続けてみるもんですね。
 本日はありがとうございました。


 2014年度のWSS技術交流会、第1回目はこうして無事終了! 若洲やディズニーランド前が工事で入れない状態が続きますし、これからも東京都の湾奥部の釣り場には変化があると思いますが、今回の大会で1級ポイントにこだわらなくてもシーバスは釣れることが証明できました。次は5月18日、このようなWSSのシーバス釣りの楽しみ方を知ってもらう為に、東京湾オープン大会を開催します。釣りにくい東京湾ではなく、よく釣れる東京湾を日々開発できればと思います。皆さんのご参加をお待ちしています。それではまた!

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