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Report - ■大阪湾シーバス技術交流会 第2戦 神戸大会

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■大阪湾シーバス技術交流会 第2戦 神戸大会2013/09/30

他の選手とは違う戦略での優勝でした

大会名:2013大阪湾シーバス技術交流会 第2戦 神戸大会
開催日:平成25年9月22日(日)

場所:神戸港第7防波堤(神戸渡船利用)航空写真
天候:曇り/気温24.7℃〜28.3℃/風向= 東北東4m
9/22の天気
日の出:05:47
潮:中潮(満潮08:20・干潮14:16)
神戸港9/22の
参加選手:30名
審査:3匹長寸、リミット40cm
進行:3:30受付、5:30スタート、10:00ストップ、11:30帰着 12:00表彰式
主催:大阪湾シーバスソサエティー
会長:杉本茂昭
運営委員:琴浦淳次、堀内美香、米田祐輔
補助審判員:清水俊、小谷一成、小谷綾子、田中正臣


【大阪湾シーバスソサエティー第2回大会開催】
1週間ほど前に発生した台風18号の影響で濁りがきつくゴミが浮遊し
選手にとって釣りづらい場所や時間帯などがあったと思います。

前日に堤防の様子を見に上がったのですが、最近の釣果があまり芳しくないのか
土曜日にも関わらずルアーマンはほんの数名と少なく少し不安を覚えましたが
ベイトも豊富で時折青物の回遊なども見られ、また小さいながらもシーバスも釣れたので
大会当日は大丈夫だろうと少し安堵しました。

そして迎えた本番当日ですが、
スタート直後すぐは本部の電話が引っ切り無しに掛かるという嬉しい誤算もあり、
次々と選手から入る釣果報告に審判員が足りるのか心配したほどでした。
大会に限らず釣りというのは、ホント現場に行かないと分からないというか
現場に答えがあるのだなと実感しました。


受付時間を前回と同じく午前3時過ぎから開始し、予定通り午前4時に出船。
1艇で乗船できる人数でしたが神戸渡船さんの計らいで2艇出して頂きました。


夜明けが5時半頃ということもあり5時過ぎまで待機し、まだ薄暗い中ミーティングを開始。


キーパーサイズは、前日までの状況を加味し40cmとしました。
他のルールなどは、前回大会と同じ。
今回は、新規会員の方が2名(向山選手と荒木選手)参加してくれました。

ようやく選手の顔が認識できるようになった午前5時30分に第1組からスタート

第1組

画面左から
(三宅利典・榊原潤・高杉昌司・安田和将・猪俣智彰)

第2組

(定別當毅・宮本正治・吉田匡宏・大川啓介・小谷一成)

第3組

(清水聖弘・岩井直樹・小谷綾子・荒木基博・石橋徹)

第4組

(菅野和彦・麻原光男・田中正臣・須藤泰樹・加田智己)

第5組

(小山哲夫・森田義崇・前田栄一・濱口卓也・宮川朗)

第6組

(田中健作・向山國基・大岡清治・小島治・清水俊)

大阪湾シーバスソサエティーの第2戦が午前5時30分にスタートしました。


この日スタート直後に選手が向かった先は、白灯方面6割、赤灯方面4割という感じでしたが、
2組目のフライトの写真を撮っている最中に1組目にスタートした選手が本部近くで
魚がヒットするという状況に選手も気が気でない様子。

沖堤防に限らず最初ポイントに入った場合際に魚が付いてるということが多いので
足元から攻めると言うのはセオリーとは言え、
自分のフライト順が来るまでやきもきした選手も多かったことでしょう。

しかし、釣りって面白いもので必ずしもスタートの早いフライト順の方から釣れたかと言えば
そうではないのが釣りの奥深さかも知れません。
そこには、ルアーのチョイスはもちろんの事、カラー選択やレンジやスピードの調整など、
大会ならではの緊張感の中、独自の技術を競うというものを目の当たりにして
いち釣り人として参考になることが多かったです。


スタートして5分後の午前5時35分に最初のヒットコールが鳴ります。
本部から100mほど東で釣りをしていた榊原選手からでした。

会員No.442 榊原 潤(1匹目)全長50cm/釣った時間:5:35/ヒットルアー パズデザイン
タロット90s タックルデータ ロッド 9.4ft リール 2500番 ライン PE0.8号
リーダー フロロ3号


榊原選手は前回の大会で参加賞として配布したルアーをテクトロしての釣果でした。

電話を切った後すぐ、次は今年から新会員の荒木選手から入電。

会員No.457 荒木 基博(1匹目)全長52cm/釣った時間:5:35/ヒットルアー コアマンPB-24
グリーンゴールド タックルデータ ロッド 9.8ft リール シマノエクスセンス4000s
ライン PE1号 リーダー 20lb

同じく本部から東側で釣りをしていた荒木選手も中層をテクトロしていたらヒットしたとの事。

3分後には、三宅利典選手から入電

会員No.431 三宅 利典(1匹目)全長41cm/釣った時間:5:38/ヒットルアー
ラッキークラフトバリッド70シルバー タックルデータ リール シマノエクスセンスc3000M
ライン PE1号 リーダー フロロ3号

リリース後の写真になってしまいましたが、魚は審判員が現認済みです。

三宅選手も本部から東側200m付近の内側をテクトロでヒットとスタート直後でのヒットが目立つ。

次に電話があったのは、先ほど魚を釣った荒木選手と同じ今年度より新会員の向山選手からでした。

会員No.456 向山 國基(1匹目)全長44cm/釣った時間:5:42/ヒットルアー コアマンIP-18メッキ
タックルデータ ロッド 9.3ft リール 3000番 ライン PE1号 リーダー 20lb

本部寄り西側の400m付近の内側で、これもテクトロでの釣果

電話を切った直後、大川選手から入電。

会員No.450 大川 啓介(1匹目)全長51cm/釣った時間:5:43/ヒットルアー コアマンPB-20
チャートパール タックルデータ シマノルミナスs906ML リール シマノエクスセンスCI4+
C3000HGM ライン シマノパワープロPE1号 リーダー シーガープレミアマックス16lb

本部東側のクレーン前付近で少しキャストしてテクトロをしていたらヒットしたとの事。

続いて、須藤選手から入電

会員No.272 須藤 泰樹(1匹目)全長57.5cm/釣った時間:5:49/ヒットルアー コアマンPB-30
クロキン タックルデータ シマノAR-C s906L リール シマノエクスセンスc3000HGM
ライン サンラインキャスタウェイPE0.8号 リーダー シーガープレミアMAX16lb

本部から東側へ500mほど行った最初のクレーン前付近でテクトロ中にヒットしたとの事。
石橋選手もこの後、同寸の魚を釣っているのですが、釣れた時間が須藤選手が早かった為
この魚がビッグフィッシュ賞となりました。

ここまで釣果報告は、全てテクトロでの釣果。
本部で、選手からの報告をまとめていた時、目の前で釣りをしていた田中選手がヒット!

会員No.429 田中 健作(1匹目)全長48cm/釣った時間:5:53/ヒットルアー コアマンCZ-30
タックルデータ バレーヒルGPJ-72 リール シマノメタニウムMg7 ライン フロロ14lb


田中選手のフライト順は、30番目。最終組からのスタートでした。
他の選手がどんどんテクトロで釣果をあげる中、田中選手は岸ジギで釣果を得ています。
他の選手が本部前から居なくなった時間帯にヒットだけに価値があります。

写真を撮り魚をリリースし、釣りを再開されていたところまた目の前で田中選手がヒット

残念ながらシーバスではありませんでしたが、魚が反応するということは
田中選手の戦略が間違っていないということにほかなりません。

この後、石橋選手から入電。

会員No.350 石橋 徹(1匹目)全長41.5cm/釣った時間:5:59/ヒットルアー コアマンIP-18
イズミジャイアン タックルデータ 8.1ft リール シマノコンプレックスCI42500HGSF6
ライン よつあみX8アップグレード0.6号 リーダー シーガープレミアMAX16lb

ほとんどの選手がテクトロでの釣果の中、石橋選手はキャスティングによる釣果でした。
釣った場所は、東側オイルフェンス付近で少し投げて際をスローでリトリーブ中にヒット

表彰式のインタビューで答えておられましたが、当日は曇り空で水の濁りもあることから
魚へのアピールとして目立つカラーをチョイスし、リトリーブスピードもゆっくり。
何かシーバスが自分のルアーに喰ってくる場面が頭の中で浮かんでいて、
そのイメージ通りに魚が釣れたって印象を受けました。。

5時30分に選手がスタートして、ここまで30分あまりで8本と上々の滑り出しでした。
しかし、この後厳しい戦いが待っていることになるとは思いもしませんでした。

大会前、当日の状況がはっきりしないことから前回の大会で審判をして頂いた方に
選手兼任で補助審判員としてお手伝いして頂こうと準備をしていて、朝の状況から
審判員全員が忙しくなるなと感じていた頃6時台に突入してからは状況一変。

次のヒットコールは、6時33分森田選手からでした。

会員No.417 森田 義崇(1匹目)全長44.5cm/釣った時間:6:33/ヒットルアー マドネスジャパン
バグリーフィッシュ86銀粉ゴールド タックルデータ エバーグリーンゼファーアバンギャルド
GRT88 リール 2500番 ライン シーガー完全シーバスPE0.6号 リーダー
シーガーグランドマックス1.7号

スタート直後の釣果ラッシュ時ではなく、釣果が落ち着いた時間帯での釣果だけに
貴重な1本なのは間違いないところです。

またこの日釣果のあったルアーのほとんどがハードルアーだっただけに
自信を持って自分の釣りに徹した森田選手のワームによる戦略は見事でした。

ここまで、2本以上の釣果は無くこの後の結果次第で優勝が見えるだけに
選手が最後まで諦めず攻めている姿は素晴らしかったと思います。

森田選手の釣果報告があってから、また沈黙の時間が続いてましたが7時前に
待望のヒットコールがありました。

会員No.350 石橋 徹(1匹目)全長57.5cm/釣った時間:6:56/ヒットルアー コアマンIP-18
コツトンキャンディーVer2 タックルデータ 8.1ft リール シマノコンプレックスCI42500HGSF6
ライン よつあみX8アップグレード0.6号 リーダー シーガープレミアMAX16lb

この日、唯一の2本を釣った石橋選手、この魚が優勝魚となりました。

1本目と同じ東側白灯方面のクレーンが並ぶ外向きの際を少し投げ
ミディアムリトリーブで誘っていたところ見事2本目をキャッチ。

またこの魚のサイズは57.5cmと須藤選手が釣ったサイズと同寸で
須藤選手が釣った時間が早かった為、惜しくもビッグフィッシュ賞は逃しましたが
2本合計99cmと素晴らしい結果での優勝となりました。

この後、10時のストップフィッシングまで残念ながらヒットコールはありませんでした。
選手の中には5本ヒットし2本キャッチしたがどちらもノンキーだった選手がいたり
青物は釣れるのだが肝心のシーバスは釣れないと嘆く選手がいたりと朝の雰囲気から
思い描いた結果とは違い不完全燃焼の選手も多かったのではないでしょうか。


迎えの船を待つ間、全員で堤防の清掃活動を行いました。

表彰式

9位 三宅利典 41cm


8位 向山國基 44cm


7位 森田義崇 44.5cm


6位 田中健作 48cm


5位 榊原潤 50cm


4位 大川啓介 51cm

そして、ここからは表彰台に上がるTOP3です。


3位 荒木基博 52cm


2位 須藤泰樹 57.5cm
※須藤選手は、ビッグフィッシュ賞も獲得

大阪湾シーバス技術交流会第2戦神戸大会の栄えある優勝者は
写真1
優勝 石橋徹 99cm(41.5+57.5)

石橋選手は、関東所属の選手ですが4月に関東で行われた第1戦で優勝、第3戦で3位と
東京湾シーバスソサエテイーの年間1位を獲得された今年大活躍の選手です。
そして、今大会の優勝ですから地域は違っても魚の引き出し方は流石の一言です。


今大会の上位3名です。


全員で記念撮影

結果まとめ

優勝  石橋  徹(350)  99cm(41.5+57.5) 
2位  須藤 泰樹(272)  57.5cm ビッグフィッシュ賞
3位  荒木 基博(457)  52cm
4位  大川 啓介(450)  51cm
5位  榊原  潤(442)  50cm
6位  田中 健作(429)  48cm
7位  森田 義崇(417)  44.5cm
8位  向山 國基(456)  44cm
9位  三宅 利典(431)  41cm

関西での2大会の結果をふまえクラシックへの出場者が決まります。
後日本部から発表があるまで、しばらくお待ちください。

総評

今大会も前回に引き続き厳しい状況の中での戦いとなりましたが、
これだけのメンバーが集まり各自が思い思いの戦略を練り
見事に魚を引き出してくれたことは大変素晴らしい事だと思います。

7月の大会では、優勝した三吉選手の岸ジギや2位の堀内選手のワームでのダート釣法など
縦の釣りと言いますか、変則的な動きで魚のリアクションバイトを誘うという釣り方で
結果を得た選手が多かったのですが今回は釣果の9割が横の釣り、いわゆるテクトロでの
釣果が大半を占め、時期が違うとは言え同じ場所で、こうも違うのかと驚きがありました。

くしくも、今年関西で行われた2大会とも優勝者は関東勢のお二人でした。
優勝されたお二方のテクニックや状況判断など読みの的確さはもちろんの事
どんな状況でも結果を出すというのは、本当に素晴らしい事だと思います。
あらためて優勝された、三吉選手・石橋選手おめでとうございます。

これで関西での2大会を事故も無く無事に終えることが出来ました。
これは、我々運営側のスタッフだけでは成し得ないことで選手一人一人が自覚し
スタッフと一緒になって協力して頂いたお蔭だと本当に感謝しております。
スタッフの皆さんも本当にお疲れ様でした。
そして2大会とも選手を安全に運んでいただいた神戸渡船様にも
感謝をしたいと思います。
本当にありがとうございました。

また前回に引き続き、商品のご提供を頂いた協賛各社の皆様におかれましては
我々の活動にご理解頂き誠にありがとうございます。
今後も活動を継続して参りますので、よろしくお願いいたします。

大阪湾シーバスソサエティー
会長 杉本 茂昭

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