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Report - ■第25回WSS技術交流会[関東リーグ第3戦 若洲大会]報告

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■第25回WSS技術交流会[関東リーグ第3戦 若洲大会]報告2012/09/19

宮崎裕史選手、超タフな若洲を征して初栄冠!
関東リーグ年間1位は高橋雅和選手が獲得!


開催日:平成24年9月16日(日)
場所:江東区・若洲公園
航空写真▶こちら
天候:曇り/気温25℃〜30℃/風向=北東2〜4m/s
9/16東京沿岸の気象▶こちら
潮汐▶こちら
参加選手:36名
審査:3匹長寸、リミット40cm
進行:5:30受付、6:30スタート、11:00ストップ、11:30帰着 12:00表彰式
大会委員:萱間修、須永義典、小柳栄一(撮影協力:安部滋)


【今年は異常な海水温が続いていました】
 前の大会から2ヶ月間のインタ―バルをとりましたが、9月の若洲公園は異常な高水温が続いていました。これは東京湾だけではなく、大阪湾から北海道沿岸まで、列島全体が熱帯高気圧に覆われて、海水温は表層から底までほとんど変わらないようなお湯の状態で、温帯性の魚たちは、じっと我慢の夏だったと思います。
 2週間前に行なわれた大会では100人参加でシーバスは1匹だったそうで、それからも雨は降らず、状況は全く変わらずで、当日を迎えました。
 参加選手は36人。ただ、集まった選手の表情には全く悲壮感はありません。ノーゲームの可能性があるかも知れないと正直思っていましたが、選手の皆さんは「これだけのメンバーですから、誰かが釣るでしょう」と言っていました。もちろんそれは「自分である」という自信です。本当に頼もしい限りです。

 若洲公園には早朝から釣り人がたくさん来ておられましたが、私たちは6時過ぎに開会式を開始し、6時19分にスタートをはじめました。本日のリミットは40cm以上3匹です。厳しい条件でもシーバスの最低ランクは変更しません。この状況では小型シーバスでも立派な1匹に違いはないのですが、技術交流会としてのレギュレーションを守ることは大事です。
 スタート順は、一般の方が先に入っていますので、前半のクジを引いた人が有利と言えば有利ですが、若洲の場合は潮位によって狙い場所が変わるので関係がないかもしれません。前回優勝の小田原選手は最終フライト組となりました。

<スタート順> 1.鈴木大介 2.三吉孝之 3.山崎秀一 4.高谷友之 5.甲斐拓也 6.石川l克明 7.山中信広 8.鈴木真人 9.中野慎也 10.河合章利 11.林剛 12.須永佳代子 13.西田正明 14.山元正継 15.宮基之 16.室井翔 17.相良記央 18.佐瀬守 19.石橋徹 20.会沢明仁 21.若林義夫 22.西寿朗 23.宮崎裕史 24.磯崎大介 25.下黒沢誠 26.畑中誠 27.中屋友宏 28.池上光英 29.高橋雅和 30.石塚桂司 31.濱口卓也 32.瀬渡慎太郎 33.前場伸介 34.牛窪秀幸 35.上山貴範 36.小田原大介  



【1stフィッシュは絶好調の中野慎也選手!】
 スタートしてから1時間経過しても釣果報告はありません。満潮が4時45分、干潮が11時04分、新月の大潮。スタート後の6時半から7時半にかけて、下げ始めの潮が動いて、本部前には良い潮目が出来てましたが、エサ釣りでイワシなどが釣れているだけのようでした。
 1匹目を釣ったコールが入ったのは、7時35分です。今年は絶好調の中野慎也選手。関東第2戦ではバラシの連続で10位に終わっていましたが、その後も若洲には頻繁に通っていて、何かを掴んでいたのだと思います。釣った場所は、荒川筋の最下流、カドの所です。
 釣ったルアーは出たばかりの新製品アイアンマービーでした。

▶No.330中野慎也
全長59.0cm/釣った時間:7時35分/場所:荒川カド/ヒットルアー:アイアンマービー(ピンクバックホロ)/釣り方:アップにキャスト、ボトムをとり10巻きぐらいでゴチン!/タックル:ロッド=シマノカーディフモンスターリミテッド9.3ft、リール=シマノ10ステラC3000HC、ライン=PE0.8号、リーダー=フロロ20lb


【宮崎裕史選手が狙い澄ました一撃!】
 それから約1時間あまり、釣果連絡は入りませんでしたが、エサはたくさん泳いでいますし、高谷選手はチヌ、中野選手はイシモチを上げていて、アタリを取っている選手もあり、魚がいる気配はあります。ただ、食ってくるタイミングがいつなのか、それをどう攻めるべきか、試行錯誤が続いていました。

 この均衡を破ったのが、千葉県在住のスナイパー、宮崎(崎は院畛海悗鵑卜つ可)裕史選手でした。普段からもの静かでクールな印象なのでこのように呼ばせてもらいましたが、今回の戦略もまさにスナイパーそのもので、一瞬のチャンスをじっと待ち続けて、その瞬間を狙い定めたような釣り方でした。
 8時53分、サイズは62cm、ヒットルアーはR-32銀粉チャートに6gジグヘッドです。
 一般的には「ボイル撃ち」と言いますが、ボイルの起こる場所、タイミングを予想し、待ち、それを表層のワーミングで下から襲わせるように操って食わせます。この戦略だから出すことができたグッドサイズだったと思います。はっきり言ってしびれました。


▶No.345宮崎裕史
全長62.0cm/釣った時間:8時53分/場所:荒川筋トイレから50m上/ヒットルアー:マーズ・R-32(銀粉チャート)+6gスライディングタイプジグヘッド/釣り方:ボイル撃ち/タックル:ロッド=メガバス・シャドウ9.6ft、リール=2500クラス、ライン=パワープロPE0.7号、リーダー=フロロ12lb




【幻の68cmをゲットした人がいる!】
 今回成績には入りませんでしたが、9時台に入り、本部前の東南面テトラほぼ中央部で、2匹を釣った選手がありました。宮基之選手です。場所はいつもの東南面テトラで、他人のルアーによるプレッシャーが相当きつい場所ですが、この場所で9時21分にm1匹、9時55分に1匹を上げました。サイズが31cmと37cmということで2匹ともキーパーはありませんが、合計では68cm。ヒットルアーはオリジナルのグリーンカラーチューニングを施した湾ベイトでした。この状況で2匹を釣ったのは宮選手だけですから、幻の優勝パターンかもしれません。残念でしたが、注目に値しますね。

▶No.289宮基之 本部前東南辺テトラ中央部 9時21分:31cm、9時55分:37cm、ヒットルアー=湾ベイト(全グリーンカラーチューニング)


【ドラマはラスト1時間に。高橋雅和選手が年間1位を決める!】
 この日、もう一度時合があるとしたら、潮止まりの1時間前あたりというのが、ある程度若洲公園で釣りをしている人の予想です。そして下げ止まり前の狙い場としては、それまで一番流れが効いていた荒川筋ということになります。
 シーバスを釣るスタイルはいろいろありますが、可能性のある場所ならどこでもいいから入って、自分の目の前で起こるであろう「時合」を待ち続けるというのも1つのスタイルでしょう。そのスタイルを今シーズン(いやひょっとしたらそれ以前の様々な対象魚にも同じ考えであったのかもしれませんが)貫き通したのが、高橋雅和選手です。

 高橋選手はもう皆さんはすっかりご存知ですが、3年前からシーバスを始めたという選手です。関東リーグで2戦とも得点を上げていたのは、高橋選手の他には、三吉選手、山中選手、高谷選手だけであり、高橋選手は関西リーグの第1戦で優勝した実績があります。
 「10時05分頃、第1ハンプの辺りで食いが立つ時間帯があったが、逃してしまった」と前回優勝の若洲マスター・小田原大介選手が、後で語っていましたが、この時間帯に、目の前で起きた食うタイミングを逃さずキャッチしたのが高橋選手です。釣った時間は10時10分、ルアーはR-32FMプレミアムベイト+パワーヘッド12gで、手前のブレイクでワームをアクションさせて食わせました。サイズは54cm。この日3位に入る立派な魚であり、また、関東リーグ年間1位を決めた1匹です。
 釣り座を動かず、ワーミング1本で挑むという独特のスタイルは、かなりストロングなスタイルであることを証明したのだと思います。

▶No.403高橋雅和
全長64.0cm/釣った時間:10時10分/場所:荒川筋第一ハンプ上手/ヒットルアー:マーズ・R-32(FMプレミアムベイト)+12gコアマンパワーヘッド/釣り方:ワームのアクション/タックル:ロッド=10.7ft、リール=3000クラス、ライン=シーガー完全シーバス0.8号、リーダー=シーガープレミアムマックス20lb

【表彰式】



<成績>
 順位/会員No./氏名/結果(得点) 
 1位 345 宮崎裕史 62cm(50)
 2位 330 中野慎也 59cm(45)
 3位 403 高橋雅和 54cm(40)
(4位以下36位まで3p)

ランキングは▶こちら

 表彰式の前に釣り場清掃を行ないました。やっぱり毎回ゴミは集まりますね…

 港湾の問題について少し説明をさせてもらいました。港湾のルールマナーを検討する「協議会」が開かれようとしている大事な時期ですので、その方向性に対して抵抗する行動や意見を持っている人があれば注意深く接していただきたいということをお伝えしました。


特別協賛:Luminox

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