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Report - 2012技術交流会のエントリ

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続・関西リーグ第2戦 四日市大会【表彰インタビュー】2012/07/10

後編

―それでは表彰式を行ないますが、その前に、前回の関西第1戦でランキングしている人で、今日は2人でしたか? ポイントを上げた選手がおられますが、前回の優勝者はどうだったのか、聞いてみたいと思います。高橋雅和さん、いかがでしたか?

高橋「今日はアタリも何もありませんでした」
―あららら。今回も自分の釣りでぶっちぎってやろうと思っていたと思いますが、うまく行かなかった。その辺りの難しかったところを教えて下さい。
高橋「昨日朝来てやったんですが、魚が来て、逃げちゃうというのが何回かあったんで、よし、今日はそれを釣ってやろう!と思ってたんですけど、ただ巻きじゃあぜんぜん食って来なかった。という感じですかね」
―魚がいっぱいいるのは分かったが、食わせるのが難しい。
高橋「そうですね」


―それでは10位から発表します。10位は昨日のシーバススクールの生徒さんで伊藤靖さんです。7時15分に釣っています。どんな感じで釣りましたか?
伊藤「R32です。昨日教わったままやりました。新堤に行ってたんですけど全然だめで、本部前に来て釣りました」



―次は9位、清水俊さんです。久しぶりですね。赤灯の手前でしたが、今日の釣り方を教えて下さい。
清水「今日は自作のルアーで釣りました」
―出たキャンタマ20g、ふっくいキビナゴカラーって書いてありますが。
清水「ああ、名前は全部てきとうに今日考えたんです(笑)」
―足下を釣るのにいい感じのジグでしたが。
清水「キャストも行けるんですよ、でも今日はそうでしたね。10mぐらいのところから結構出てくるんですよ。チェイスはあるんですが、釣れたのが1匹でバラシが1匹でした」



―では8位です。清水さんと同じく45cmですが、早い時間に釣ってましたので上位となっています。小谷一成さんです。今日はどれぐらいアタリがありましたか?
小谷「3回で、2バラシ」
―この2年間一緒にやらしてもらっていますが、かなり腕を上げたんと違いますか?
小谷「そうでもないです」
―小谷さんは前回大会でもポイントを取っていますので、今回でかなりいいランキングになっていると思いますが……何かしゃべって下さいよ。
小谷「もう…ありあとあす」


―7位は、小谷綾子さんです。46cm。旦那よりもいい成績ですね。5時35分にアルカリで釣っておられますが、今日は場所や釣り方は決めていたんですか?
小谷綾「釣り方はこっちの方に教えていただいていたんで。ただ前回釣れなかったんで、そこで釣りたいなっていうのはありました」
―最初の階段の上ですが、前回も同じ場所で釣りをして、確か旦那が釣られて、ご自分はバラシておられたんですね。あの辺は魚が多いんですか?
小谷綾「正直知らないです…」
―いい友達を持って良かったですね。ありがとうございます。



―6位です。47.5cm、森田義崇さんです。5位と同じ47.5cmですが、時間差で6位でした。第1戦でもポイントを取っておられますので、総合成績では1位かもしれません。釣り方を教えて下さい。
森田「投げて、底とって、ダートさせるぐらいです」
―ルアーは?
森田「オサムズファクトリーのフラッパーです。本当です」
―昨日はどうだったんですか?
森田「昨日は8本掛けて2本上げて、タモが届かなくなってやめたんです。今日も8本掛けたんですが、1匹でした」



―5位は三吉孝之さんです。関東からの参加です。今日の釣り方を教えてください。
三吉「今日はイナローさんから教わったジャークで、表層で1発、朝から掛かって、それが47.5cmでした。昨日プラに入ったんで、セミナーを受けなかったんで、その後はバラしたりしてダメでしたね」
―セミナーを受けなかったからバラしたと?
三吉「はい。受けてれば多分捕れてたと思うんですよ」
―ルアーはフラッパーですが、ジグヘッドはイナローさんと同じものですか?
三吉「そうです」
―これで関東1位で、関西もランキング入りになりましたが、関西の第3戦も来られますか?
三吉「ちょっとイナローさんに相談して…」
―ほおう!すごいですね稲垣さんを師匠としている方がこれほどおられるとは。



―では4位です。朝の早い時間に51cmを釣った藤田博久さんです。
藤田「内向きの、段の高いところですが、ルアーをボトムまで落して、後はだだ巻きで、ヒットしたのはピックアップ寸前で、下から食い上げる感じで食ってきました」
―いつも神戸でやっているような釣りですね。
藤田「そうですね。高いところは怖い。立てないので、神戸でも低いところだけです。その後は何も来なかったので、まぐれみたいなもんですけど」
―追ってきた数は少なかったかもしれませんが、港向きでも条件が合えば釣れるということが分かったのは大きいです。



―それではベスト3の発表です。ここからは少し長めにお話をお聞きしましょう。


―3位は複数匹釣っておられますが、45cmと51cm、合計96cm、田中正臣さんです。田中さんは最初の頃からのWSSメンバーですが…
田中「4年ぐらい出ていないです」
―今年からまた参加して下さったわけですが、今日はちょっと違った釣りをされていましたので、釣り方を詳しく教えてもらえますか?

田中「今日はクルクルの7g、一番小さいヤツで、イモートというのがあるんですが、それで釣りました。1匹目はカベ際に投げて、テンションフォールをしている時に食ってきました。それが51cm」
―クルクルの7gといえば、普通のスピナーぐらいのサイズで、非常に小さいルアーですね。
田中「メバルとかやるヤツですね。今日はじめて試したんですけど」
―何故使おうと思ったのですか?
田中「プラに2回ぐらいここへ来ていまして、本当は、今度出るテッパンとか、重いクルクルで釣りたかったんですけど、ぜんぜんカスリもしなかったんです。その時、今日優勝された稲垣さんにお会いしたんですけど、僕はカスリもしないのに6本釣っておられて、お聞きしたら、ワームで、中層でないと食べないような魚がいて、そういう難しい釣りをされていたんで、どうしたものかと考えて、今日はじめて試しました」
―ワームをやらなかったのはどうしてですか。
田中「邪道のルアーで釣りたいなと思っていたんで、ワームは選択枝にはなかったです」
―ほう。これはすごい。邪道のルアーの開発者としての挑戦ですね。2匹目はどうやって釣りましたか? フォールですか?
田中「いいえ、今日は基本的には底まで落してただ巻き、途中で誘いを入れるような釣りです。チェイスはけっこうたくさんあったんです。見えるところまで来て引き返してしまうんですが、1匹だけ、アクションした時に食ってくれました」
―それが45cm。釣った場所は2つめの階段の上でした。全体を通して何か感想があればお願いします。
田中「大会5回目にして初めて魚が釣れて、お立ち台にも登れて、良かったです。ありがとうございます」





―2位は45.5cmと56cmで101.5cmで、前場伸介(のぶゆき)さんです。ビッグフィッシュ賞も獲得しました。前場さんは皆さんご存知だと思いますけれども、岸ジギの名手です。今日釣られたのも岸ジギでしたね。
前場「はい、今日も。2本とも」
―昨日プラに来ておられましたが、昨日は岸ジギじゃなかったですよね?
前場「はい、昨日はやってないです」
―ワームでいいサイズを2匹釣ったと伺いましたが、なぜ切り替えることができたのでしょうか、教えて下さい。

前場「イナローさんが、キワにいる、岸ジギやって下さいって言うんで。これはやるしかないなって」
―稲垣さんの指示ですか? 
稲垣「いや、釣れないと思ったんで(笑)」
前場「釣ったら釣ったで、釣れるんですね!って(笑)」
―今朝、稲垣さんと出会って、言われる通りにやったら、釣れたっていうことですか?
前場「いましたね。イナローさんの横に。見事にね」
―それが5時44分に釣った56cmというビッグフィッシュでしたね。

前場「びっくりしましたね。居るんですね。朝一の時点で、イナローさんの横でやっていたんですけど、もうワームじゃぜったい勝てないなって。同じことをやっても自分には全然アタリなかったのに、当たる当たるって言うんですよ。当たる? こりゃ違うな、腕が違うなって思って。それまではワームもヤル気はあったんですけど。それからはもう、岸ジギだけにした」
―それがよかった。2匹目は7時06分にコーナーの所で45.5cm。これもまあまあのサイズを釣られていますが、これはタングステンジグでした。今日の岸ジギの釣り方を教えてもらえますか?
前場「2匹目は、イワシが小さかったので、小さめのジグのほうがいいのかなと思ったのでタングステンジグにしました。今日はフォールでは1回も当たってないんです。1匹目も食ったのが見えるぐらいのところで来ましたし、2匹目も下からシューって上がってきて食ってきました」
―岸ジギはアクションで食わせるのが難しい釣りですが、さすがですね。
前場「追ってきても食わないヤツは食わないですけどね」
―正直岸ジギが2位に入るとは思っていなかった。良かったです。
前場「本人もびっくりです(笑)」
―おめでとうございす。


―次は1位稲垣裕介さんです。3匹合計で157.5cmということですが、全部で7匹釣られていて、キーパーは5匹。上から3匹、53、52.5、52という成績です。今日は稲垣さんの影響もあって多くの人がワームをやっていましたが、やはりこの釣りを2年前からやり通したことは大きいですね。その違いを見せていただいたように思います。釣り方について詳しくお聞きしたいのですが、今回5匹釣られたのは、全部同じ釣り方でしたか?
稲垣「食わしている場所も同じで、キャストして落しているところも全部同じ。流れに向かって投げているのも全部同じですね」

―同じ釣りをずーっとやり続けたということですか?
稲垣「そうですね」
―狙い場というのは?
稲垣「赤灯の手前の、皆さん網が入っていると思ってあまりやっていなかったところが一番魚が濃かった。最後3本4本捕れたのはあそこから先。朝一は真ん中でやり始めて、チェイスが毎回あるんですがなかなか食わせられなかったんで、前日とか1週間前と比べてだいぶスレてると思ったんで、人ごみから離れてやりました。昨日もだいぶそんな感じがしたんで」
―昨日はスクールをしていたのでプラはしなかったですが、周りの状況は大きく変わってきていたということですね。昨日のスクールで教えてもらいましたが、改めてその釣り方を教えて下さい。
稲垣「みんな知ってますよ(笑)。G社のジグヘッド。今日はキャストしたので8gです。ボトムまで落して、僕はここでマゴチをやるんで、ボトムの地形とか結構知ってるんですよ。堤防の場所によって基礎のブレイクの位置が結構違うので、そのブレイクの先に落して、斜めに上げてきて、ブレイクの頂点の所で食わせる感じ。魚が見えているところで食わせるのではなくて、その下で食わせる」
―それがある程度のサイズを揃える釣り方だということでしょうか。
稲垣「日によって違うので何とも言えないですけど、今日はブレイクの下か、底の位置のほうが魚が多かったように思います」
―堤防がまっすぐなので、ブレイクもまっすぐだと思いがちですが、違うんですね。
稲垣「はい。その基礎の下に入れて、横に引っ張ってくるんです。長く見せることができるようにして、ブレイクの上にきた時に食わせられるように」

―今日は毎キャストごとに魚のアタリがあると言われていましたが、それは全部前アタリを感じているということですね。
稲垣「はい」
―なんか、レベルが違いますね。これ以上は聞いても分からない。
稲垣「たぶん特殊なことはしていない。見ての通りで、竿をちょんちょんしているだけです。魚が出て来なくても今日はねちっこくやろうと。昨日もセミナーやりながらも魚にあまり出会えなかったんで、そう決めていました。朝、今日はどんな感じかなって、数投やりながら、ワームの種類とかを変えてたり、ジグヘッドへの刺し方を変えたりとか、幅を変えたり、それで一番いいヤツを見つけて、今日はそれでずっと押し続けた」
―ルアーの種類の使い分けがあるんですね。
稲垣「ここ1年ぐらいはブロビスのトッターですが、今日はコアマンのアルカリで、逆刺しにして、テールを切って使いました」

―そうすると?
稲垣「ダート幅が広くなって、もっときびきびした動きになるので、リアクションで食わせるには一番口を使わせやすいかなって思います」
―全部そうですか?
稲垣「全部そうです。それで押し通しました」
―はいよくわかりました。ありがとうございました。では、全体の感想をお願いします。
稲垣「たまたま今日は魚が釣れたんで一番上に立たせてもらっていますけれども、これでWSS設立当初から6年連続クラシックに出れることになったのが一番嬉しいですね。残り僅かで、あと6年連続は中島さんだけかもしれないんでね。東京からわざわざ応援しに来てくれた人もいるんで本当に良かったです」
―はい、本当に見事な試合でした。おめでとうございます。

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