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Report - ■技術交流会予選第1戦「WSS三重オープン大会」レポート

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■技術交流会予選第1戦「WSS三重オープン大会」レポート2009/11/15



主催:WSS三重支部(支部長:稲垣裕介、事務長:早川聡)
とき:平成21年11月15日
ところ:四日市市・霞ヶ浦一文字堤
天候:晴れ、気温6〜21℃、西北西の強風(3〜11m/秒)
潮:大潮新月、満潮4:56、干潮11:38

 初めての秋のオープン大会。来年度の技術交流会予選の第一戦目は、三重県四日市です。
 釣り場状況は上々で、1週間前には今絶好調です!という情報も届いていましたが、大会の時はそれの8割引で考えなければなりません。キーパーサイズは40cmでいいという意見は多かったのですが、安全を見て37cmとしました。審査員は畑中誠、近藤正仁、古城清史、萱間朝。参加人数は35名。


 2便の渡船で順に沖堤にわたり、6時からミーティングを行ない、スタートは明るくなった6時10分からです。スタート順は次の通り。
1平井利明 2小嶋大介 3北野健治 4萱間修 5清水俊 6片山敬三
7吉見孝行 8北村智也 9稲垣裕介 10中川隆紀 11下田祥寛 12乗松寛明
13中島昌利 14佐藤和繋 15小田雅和 16森高視 17藤島健一 18友広匡紀
19堀智貴 20小山哲生 21上地一史 22藤原邦浩 23橋本慎吾 24木下和哉
25田中輝幸 26松井大 27宮本正治 28加田智己 29中山光雄 30山本義幸
31竹田津淳 32舩戸健司 33小島治 34道口宗作 35六井輝光

【ファーストフィッシュは39cm…】
6時30分、中島昌利選手がファーストフィッシュをキャッチ。さすがシードメンバーです。ルアーはバリッド90H。鳥が姿を見せいていた場所を狙って表層で釣るという定番のパターンですが、朝一で釣れたのはこの1匹だけでした。しかもサイズは39cm。このサイズがアベレージだと考えてもいいかも知れません。




▼中島昌利450g【釣果データ】重量:450g/参考全長:39cm/時間:6時30分/場所:カーブ外向手前、距離30m位、レンジ水面 【タックルデータ】ルアー:ラッキークラフト・バリッド90H(26g)/ロッド:ダイワ・ブランジーノ95ML/リール:ダイワ・イグジスト2580R/ライン:サンライン・キャストアウェイ0.8号/リーダー:16lb 1m

 7時頃から西風が強く吹き始めました。鳥も姿を消します。チヌを落とし込みで狙う釣り人は釣りにならないと言っていました。そんな中で釣れたのはアイナメ(6時52分、六井輝光選手)、クロソイ(7時51分、小山哲生選手)という外道。外道といってもめったに釣れないサイズで、高級魚ですから、面白い釣り場だと思います。

 2匹目は7時40分でした。西端から30m、堤防が一段高くなった辺りが今回一番バイトが多かったエリアになります。風に乗せた遠投ポイントのボトムで、何匹かヒットしていましたが、キーパーサイズがなかなか出ず、清水選手がようやく38cmをゲット。自作ブレードで、ボトムから速い巻き上げで食わせた1匹です。




▼清水俊370g【釣果データ】重量:370g/参考全長:38cm/時間:7時40分/場所:西端より30m、距離50m、レンジボトム 【タックルデータ】ルアー:自作ブレード系(30g)/ロッド:8.6ft/リール:シマノ・バイオマスター4000/ライン:サンライン・キャストアウェイ1.5号/リーダー:シーガー・グランドマックスFX3.5号100cm

 それから約1時間後、西の先端でやっと1匹出ました。今日キーパーが釣れるのは1時間に1匹のペースのようです。乗松選手が熟知したポイント。ルアーは湾バイブでした。最近本当に強いルアーですね。


▼乗松寛明740g【釣果データ】重量:740g/参考全長:44cm/時間:8時30分/場所:西先端、距離50m、レンジボトム 【タックルデータ】ルアー:ベイトブレス・湾バイブ(ゴールドクラウン)/ロッド:シマノ・AR-C906L/リール:シマノ・ステラ3000HG/ライン:16lb/リーダー:クレハ・20lb150cm


【道口選手、5匹目はキロオーバー!】
 全体の釣果が心配な状況です。25〜35cmくらいなら釣っている人もたくさんいるのですが、シーバスと呼べるサイズが出ません。
 道口選手は東西方向に延びるストレートの中間地点からやや曲がり角寄りの位置で釣っていました。潮が溜まるエリアになるのですが、最初にバリッドで表層でノンキーパー35cm程度を釣り、そのあと、底に流れが来ているのが分かったので、さらにノンキーパーを3匹追加していました。この時、魚が明らかに反応してくるルアーが「ジグ」であることを見つけ、激しいアクションとフォールの組み合わせで、ついに良型をヒット! 高い足場で横風を受けながらのタモ入れは大変で、時間をかけてようやくキャッチ。見ていた周りの選手もほっとした一瞬でした。この魚が1290gあり、この釣り場ではビッグサイズと呼べるもので、優勝魚となります。釣ったジグはメーカー不詳(めだまジグ)です。






▼道口宗作1290g【釣果データ】重量:1290g/参考全長:57cm/時間:9時18分/場所:堤防真ん中辺り、距離50m、レンジ2m 【タックルデータ】ルアー:メタルジグ(28g)/ロッド:ダイワ・ラブラックス9.6ft/リール:ダイワ・イグジスト3000/ライン:バークレイ・ファイヤーラインEXT0.8号/リーダー:シーガー・グランドマックス3号90cm

【ナイスセンスの2人が追い上げ!】
 潮止まり前の時合、それまで堤防全体を見ながら歩き回っていた2人が、別々の場所で良型をゲットしました。
 9時53分、山本義幸選手。本部(スタート地点)から近くの空いていた場所に入り、バイブレーションで45cm660gをゲット。この時間帯に中層で食わせたというところがポイントですね。


▼山本義幸660g【釣果データ】重量:660g/参考全長:45cm/時間:9時53分/場所:本部から西に50m外側、距離15m、レンジ4m 【タックルデータ】ルアー:ラッキークラフト・バリッド90H(26gデイゲームベーシック)/ロッド:がまかつ・レオザ9.6ft/リール:ダイワ・セルテート2500/ライン:1号/リーダー:シーガー・プレミアムマックス16lb60cm

 そして最後の最後はこの人、竹田津選手でした。東端の南向きに入っていた稲垣選手の横にさっと入って、1投目で仕留めたのが54cm990gの2位の魚です。ルアーは湾バイブ。竹田津選手は稲垣選手といつも一緒にやっているのですが、今回稲垣選手は東端のポイントであまり動かず、竹田津選手は逆に全体の状況を見ながら広い範囲から最良のポイントを選び出すという、逆の戦略を立てていました。竹田津選手はこの1匹を釣る少し前に別の場所で、中層の早引きで1匹掛け、それはばれましたがこの戦略でグッドサイズが来るということが分かり、稲垣選手の横が空いたので入りました。使ったリールはレバーブレーキがついているタイプですが、本人いわく、早巻きのために買ったのだそうです。


▼竹田津淳990g【釣果データ】重量:990g/参考全長:54cm/時間:10時/場所:東先端、距離40m位、レンジ2m 【タックルデータ】ルアー:ベイトブレス・湾バイブ(26g/キビナゴ)/ロッド:ゼファー・エクセルキャスター/リール:ダイワ・トーナメントISO2500LBD/ライン:シーガー・バトルシーバス1号/リーダー:シーガー・リアルFX5号1m

 今回も厳しい四日市の大会でしたが、大変勉強になった大会でもありました。メタルジグが効くということ、超早巻きで反応させる技も有効だったことなど、日曜日の大会で釣り人が多い時、シーバスはそう簡単にはヒットさせてくれないのだということがよくわかります。またこれらの戦略は、普段の釣行においても十分有効な方法であることは確かで、ある意味で今後のシーバスルアーの方向性を示していると言えるでしょう。次の大会でも参考にしてください。

<大会結果>
1位:No.147 道口宗作 1290g
2位:No.160 竹田津淳 990g
3位:No.200 乗松寛明 740g
4位:一般   山本善幸 660g
5位:No.150 中島昌利 450g
6位:No.078 清水 俊 370g

<インタビュー>(聞き手:萱間修)
6位:No.078 清水俊
―何で釣られましたか?
清水「ブレードで。ジグはノンキーだったので。」
―今日の戦略は?
清水「今日は(スタート順抽選で)5番を引きまして、端まで行きました。西風だったので、よく飛ぶかなと。」

5位:No.150 中島昌利
―朝一で釣られて、その後も続くかなと思ったんですが。
中島「掛けたのは結構数掛けたんですけど、ノンキーもその中にはあって。」
―ノンキーはどのくらい?
中島「実際上げたのは2つか3つくらい…。」
―今日のルアーは?
中島「釣ったのはバリッドの90Hです。ボイルしてるっていうのを聞いて、見たら鳥おったんで、そこに水面引いて。」
―鳥はいつからいなくなったんですか? 風が強くなってから?
中島「もう急にいなくなりましたね。」

4位:一般 山本義幸
―10時前に釣られてますが、それまでは?
山本「それまでは早い時間にノンキーを1匹と、あと表層で1匹掛けたんですけど、バレました。それが一番大きかったんじゃないかなと思います。」
―ここ(四日市)は得意なんですか?
山本「ここしか来ないんで、ほとんど。」
―今日はこれだけ渋い状態でしたが、どういう原因だと思われますか?
山本「ベイトがいないんじゃないかなと思ったんですけど…。」
―やっぱり人のプレッシャーというのもあるんですかね?
山本「それもあると思います。」

3位:No.200 乗松寛明
―今日はどんな感じで釣られたんですか?
乗松「とりあえずブレードでフルキャストしたところにバイトがかなりあったので、もう少し遠投がきく湾バイブでやって釣りました。」
―以前も先端で釣っていましたが、先端の方がデカイの出ると思ったんですか?
乗松「そうですね。いつも通ってるので、内側が取れていつも通りの釣りができれば釣れるかなと。」
―投げて巻く以外に釣り方としてはどんな感じがあるんですか?
乗松「シャクリを入れるとか、アクションはよく入れてます。」

2位:No.160 竹田津淳
―今日は動き回ってましたね。どうしてですか?
竹田津「ここに着いてる魚ってあんまり大きくないんですよ。動きまわって潮が動いてる所を釣ってった方がサイズのいいやつが出るので。いつも僕ここに上がる時は歩きまわってるんで。」
―最初はどこを狙ったんですか?
竹田津「最初は東に入ったけど、こないだ釣ってた時と潮の流れが逆だったので、真ん中の方に。人も多くて投げれなかったから。」
―デカイの一匹掛けたって言ってましたね?
竹田津「小さいのは僕1匹しか掛けてないから、あとは上めでそこまで落とさずにしてたんで。あのリールで速巻きしてるのでかなり速いと思います。」
―ストップフィッシングの30分前は正念場ですが、ここがチャンスというのはわかったんですか?
竹田津「人もいなかったし終了間際だし…。いつも同じ場所で釣ってるので、どちらかがハマる時はどちらかがハマらないっていうのがあったので。」

1位:No.147 道口宗作
―今日は何匹掛けたんですか?
道口「掛けたのは6本で、釣ったのは5本です。」
―その5本を釣られたルアーは何なんですか?
道口「ほとんどがメタルジグですね。」
―メタルジグに何か付けられてましたよね?
道口「はい、“目玉のおやじ”…名前わからないんですよ(笑)」
―では、なぜそれを使おうと思ったのですか?
道口「朝一しか表層は反応しなかったので…。多分底やなと。僕ブレードでタモ入れまでできる自信ないから、ジグで底からシャクリ上げました。」
―ブレード得意じゃなかったんですか?
道口「ブレードいいんですけど、最近よくバラすんで。」
―ジグの引き方をちょっと教えて下さい。
道口「そうですねぇ…。僕が意識してるのは、岸ジギと一緒のことを沖でやるっていう。」
―今回もそのポイントを大事にしたんですか?
道口「そうですね。ずっと同じ流れの利いてるところを。それは流れ利かないと釣れないですね。小さくても大きくても。」
―その場所はかなり流れ入ってたんですか?
道口「入ってましたね。」
―何メートルくらいのところでしたか?
道口「距離…50mくらいはあると思いますね。」
―じゃあそれぐらいの所からずっと流れを探りながら来ていたと。
道口「でもね、真ん中より下らへんの流れがあるんですけど、今日は当たったと思いますね」


(萱間修WSS会長より挨拶)
「今日は5人だけが(技術交流会へ)上がる形になります。本来でしたら10人の予選通過を予定していたので、キーパーサイズ以下の人をどうしようかという考えもあったんですが、今回は無しとさせていただきました。その代わりに次の四日市大会ではもし釣れれば15人進出としたいと思います。それと予選大会が初めてだったもので、ルール作りが難しいところもありました。また各地区で相談させてもらいますが、予選大会は1匹長寸の長さで審査するのがいいのではないかという相談をさせてもらっています。あと大阪オープンを一回取りやめていますが、その代わりに大阪オープンの一大会は1日2大会、又は土日開催を考えています。大阪の場合は参加者が多いもので、80人中10人しか出れないのではなく、40人×2大会で10人ずつ出てこれるようなやり方を考えています。それとピュアフィッシングCUPの前日の土曜日の午後から(予選大会の)予備日を作りました。そういう風に予選大会を沢山作れるように準備しています。それから川崎の方も谷山商事CUPの前日に予選大会を一回追加しようかなとも考えています。それは今までの予選大会の状況を見てからになりますが、そういうような日程を作りましたので、今年はいろいろな場所へ行って盛り上がって楽しめるようにしたいと思っています。どうぞご協力よろしくお願いいたします。」

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