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第20回WSS多摩川清掃報告
投稿日時 2016-6-5 23:31:00
執筆者 chairman
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6月5日(日)に多摩川丸子橋で開催された「第38回 多摩川美化活動」に参加してきました。多摩川流域の企業や団体、市民が一堂に集結し、毎年「第三京浜多摩川橋」から「ガス橋」まで(約6km)をみんなで清掃するというボランティア活動で、WSSも水辺キーパー活動の一環として今年で20回目の取り組みとなります。
当日はあいにくの雨模様でしたが、中原区役所の地域振興課から朝6時30分のアナウンスで実施が発表され、山元正継さん親子、海帆孝次郎さんが駆けつけてくれました。

小雨が降り続いていたため、集合場所の丸子橋グランドには傘を持つ人やカッパを着込む人も多かったのですが、例年同様の人数が集まっていたのは、良いボランティア活動の証ではないでしょうか。


不思議と開会式には雨が止み、晴れ間がのぞく中、気持ち良く清掃スタートとなりました!

WSSは堤防、河川敷を中心に釣り人の目線で清掃に取り組んでおります。今回は前回に比べるとゴミが減っていました。毎年、ゴミの量が減っていくのを実感しています。嬉しいことですね。



魚が気持ちよく居着けるよう、心を込めて馬の瀬を清掃する海帆孝次郎さん。

釣りを通じ、川を守ることの大切さを毎回親子で学ばれている山元正継さん。

清掃中に2羽のカモが飛んできました! 川が楽しいのは人間だけでないですからね。多摩川で多種多様な生物と共存するためにも、この素晴らしい清掃活動は続けていきたいと思っております。

毎回、少年野球団のチビッコ達も河川敷を綺麗にしてくれています。

釣りのゴミもありました。とても悲しいですね。


最後に決められた集積場所にゴミを届けて、集合から1時間30分程度で清掃活動は終了しました。

釣り場の保全活動として、来年も参加させて頂きたいと思っております。

「多摩川美化活動」に参加された皆様、大変お疲れ様でした。
東京湾ソサエティー会長 高橋雅和
 2016年6月5日(日)多摩川・丸子橋河川敷から堰を望む。
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