開催日:2008年8月3日(日) 会場:川崎新堤(神奈川) 出場者:69名

「夏の沖堤は本当に釣れる!?」を証明する内容に!
 夏本番の8月3日、WSS技術交流会第3戦・エバーグリーンカップを開催いたしました。昨年のこのカップは、ひと月早い7月に実施したのですが、今年はベストシーズンともいえる8月上旬に時を移しています。
「夏の沖堤は釣れるというのは本当なの?」
そして
「デイゲームで本当に釣れるの?」
ということは、都市伝説かと思われているアングラーの皆さんも多いかもしれませんが、先にその答えを申し上げますと、ビックリするほど釣れます。そのことを、選手として参加した皆さんが、日頃のテクニックに加え、この日のために考えた手練手管を駆使して証明してくださいました。技術交流会という名前にふさわしい内容の大会になりました。
 今回のレポートは、これまでと趣向を変え、タイムテーブルに忠実にご紹介していこうと思います。また川崎新堤の略図も添付いたします。このレポートを見ていろいろと考察すると、シーバス釣りの実際が、フィールドレベルで分かるかもしれません。皆さんなりに分析して、普段の釣りに生かしたり、新しい釣り方の模索の参考にしてみてください。
午前4時30分の受け付け開始。多くの選手が早めに集合場所の長八丸までやってきました。まだ夜明け前だというのに、すでにムシムシとした暑さ。カメラのレンズも曇りがちなほどです。今回は69名がエントリーしたのですが、車の台数も多くなり、駐車場もいっぱいになってしまいました。参加者数もこれぐらいが上限なのかもしれませんね。受付を終え、順番に船に乗り込みます。長八丸さんのご協力もあり、ピストン輸送で送っていただくことができました。本当にありがとうございます。川崎新堤に到着後、すぐに開会式を行い、早速スタート。午前6時25分頃からなのですが、その最中から、ロッドが曲がるシーンがありました。嵐のような爆釣劇の開幕です!
今大会の冠スポンサーであるエバーグリーンインターナショナルの荻野和郎さんからご挨拶をいただきました。 今回の審判員は、泉裕文役員、小沼正弥役員、元吉勝弘役員、小柳栄一さん、須永義典さん。萱間チェアマン、事務局の萱間朝さん、広報担当がサポート。ザップの大野社長も会場へ駆けつけてくださいました。 今回は特別に「エンライテン」の電解質サプリメントシートが優光さんから選手全員に配布されました。水分の過剰摂取を押さえつつ、熱射病を防ぐ効果があると話題のアイテムです。

AM6:25〜「フライト開始・競技スタート!」

 今回は69名の選手がエントリーしましたので、7名ずつ(最後の組は6名)、10組に分かれてのフライト。昨年の優勝者・冨選手が1番を引いたり、山田選手・須永選手兄妹が並んでたり、最終フライトに過去入賞の強者が並んでいたりと、この時点から様々なドラマが生まれています。そして早くもファーストヒットが、フライト中に届きました。(フライト順はすべて左から順番です)

1stフライト 2ndフライト
冨 直人選手、中村五輪選手、竹田津 淳選手、飯野 剛選手、並木剛士選手、原島 傑選手、戸村竜太選手。

伊野宗義選手、黒岩尚志選手、吉田 誠選手、鈴木勝志選手、高木勇介選手、宮川 智道選手、平野 雅一選手。

3rdフライト 4thフライト 5thフライト

三道竜也選手、小田原大介選手、大草賢一選手、加藤一鱚選手、河野剛志選手、山崎健史選手、鈴木保彦選手。 森 大介選手、野田宏明選手、青木 健選手、工藤北美選手、秋山勝弘選手、黒沢茂詳選手、磯崎大介選手。 畑中 誠選手、齋藤研一選手、佐藤賢二選手、木村剛選手、朝生龍也選手、山川大介選手、山元正継選手。
6thフライト 7thフライト 8thフライト

福井崇史選手、高谷友之選手、山口忠則選手、木戸 宏選手、阿久津 智選手、荒牧伸弥選手、小田原 裕選手。 戸高真道選手、塩崎 誠選手、白井昭己選手、石塚桂司選手、相良記央選手、山田英樹選手、須永佳代子選手。 別府勝弘選手、山内勝己選手、平山 仁選手、宮内俊博選手、小嶋一貴選手、能勢 慎選手、稲垣裕介選手。
9thフライト Lastフライト カメラは見た!
秋山健太選手、斉藤貴弘選手、西田正明選手、上河烈史選手、郡司雅生選手、玉山樹々選手、平山克彦選手。 原 光弥選手、清水 俊選手、井田洋次郎選手、佐川洋介選手、前場伸介選手、井上清久選手。 4thフライトの最中、工藤選手の後ろにランディング&検量する風景が!1stフライトの選手のようです。その時間わずか5分!
ファーストヒットは飯野 剛選手!
 本部から50メートルほど西側のエリアで6時31分にキャッチしたのは、ファーストフライトの飯野 剛選手。未だ名前すら呼ばれていない選手もいるフライトの真っ最中でキャッチしました。これから出発する選手も気が気じゃなかったかも知れません。
時間 6:31
氏名 飯野 剛 選手
ルアー バスデイ・レンジバイブ90(イワシ)
場所 6番内側
魚のサイズ 830g/47cm
ここから6時台に13尾がウエイイン!
飯野選手に引き続き、スタート直後の選手から続々と釣果報告の連絡が入りました。6時台の報告はすべて白灯台から5番と6番の間の広くなった場所の終わりまでの間。審判員を務める役員の皆さんも、右へ左への大忙し。朝イチの時間帯、ちょうどこのエリアに群れが回ってきたようで、岸ジギだけでなく、ブレードやバイブレーションでの釣果が多かったですね。
時間 6:33
氏名 高木勇介選手
ルアー バスデイ・レンジバイブ90(イワシ)
場所 6番
魚のサイズ 1,400g/55cm
時間 6:34
氏名 塩崎 誠選手
ルアー コアマン・PB-30(ブルーイワシ)
場所 6番角内
魚のサイズ 1,340g/57cm
時間 6:37
氏名 木戸 宏選手
ルアー エバーグリーン・ジャベリンジェット(30g/チャートゴールド)
場所 6番カーブ
魚のサイズ 1,420g/60cm
時間 6:38
氏名 山元正継選手
ルアー コアマン・パワーブレード(30g/ブルーピンク)
場所 6番カーブ
魚のサイズ 1,050g/51cm
時間 6:39
氏名 秋山健太選手
ルアー バークレイ・ガルプログワーム(白/6インチ)
場所 6番外側
魚のサイズ 1,480g/55cm
時間 6:41
氏名 稲垣裕介選手
ルアー ラッキークラフト・バリッド90H(WSS限定カラー)
場所 本部100m赤灯寄り
魚のサイズ 790g/47cm
時間 6:42
氏名 河野剛志選手
ルアー マリア・シーフラワー(25g/プロトカラー/金グリーン)
場所 6番真ん中外側
魚のサイズ 850g/45cm
時間 6:43
氏名 佐藤賢二選手
ルアー マリア・マールアミーゴ(26g)
場所 6番内
魚のサイズ 1,380g/57cm
時間 6:45
氏名 原島 傑選手
ルアー オリジナルブレードベイト(28g/オレンジヘッドダズラー)
場所 6番内側
魚のサイズ 890g/46cm
時間 6:50(公式記録は8:30)
氏名 三道竜也選手
ルアー オリジナルブレードベイト(29g/チャートフラッシュダズラー)
場所 6番内側
魚のサイズ 1,430g/64cm
時間 6:45
氏名 戸村竜太選手
ルアー マドネス・シリテンバイブ73(チャートイワシ)
場所 6番階段右
魚のサイズ 1,290g/56cm
時間 6:56
氏名 須永佳代子選手
ルアー スカジットデザインズ・ビーフラップ(24g/イワシ)
場所 本部前
魚のサイズ 1,840g/70cm
時間 6:59
氏名 上河烈史選手
ルアー コアマン・パワーブレード(30g/チャートパック)
場所 本部前
魚のサイズ 1,450g/63cm
ここまで、内側で釣っている選手は白灯の根本から5番と6番の間、特に本部前を中心としたエリアでアタリが多発しました。潮は白灯から赤灯へ向かって流れています。またこのエリアでは、外向きに岸ジギをおこなっていたアングラーにもアタリがありました。しかし超ビッグサイズというわけではなく、沖の群れよりもサイズは小さめ。ワームではまだ1尾しか上がっていません。アタリが多かった反面、のらなかったりバラしたりという姿も。沖だけでなく、キワで掛ける選手も多く見られました。