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8月26日 真夏の神戸七防!
第3回WSS技術交流会
ピュアフィッシングCUP大阪湾大会
結果報告
集合写真

 


1 位 平中竜児 10650g
 2484g(70.5cm)、2957g(74.5cm)、3012g(76cm)、2197g(68cm)
ルアー:4匹ともコアマン・パワーブレード30g・イワシゴールド/ライン:バークレイ・ファイヤーライン18lb/リーダー:シーガー5号/ロッド:エ バーグリーン・ゼファーシーゲイル/リール:セルテート2500

平中さん

(2位〜31位の発表はこちら

受付

 猛暑続きだった今年の8月。第4週の大阪の気温も最低気温が30℃、最高は38℃というひどい状態で、熱中症で倒れる人も多くありました。そんな中での 「シーバス釣り技術交流会」ですから、開催で一番心配したことは、人間の体調と、魚のファイト後のコンディションでした。確かに2日前にはまったく活性が なかった神戸七防ですが、1日前は少し好転の気配があり、どれほど釣れるかははっきりとは読めない状態でした。釣れなくても困るし、釣れすぎても審査は困 る。果たしてどれほど釣れるものか? キーパー50cmでしたが、これがたとえキーパー65cmにしていたとしても大して違わないほど、釣れましたね。ウ エイン44匹のうち、70cmオーバーが28匹ですよ! 本当にすごい。しかもこの日は「潮目(流れ)の釣り」という、ある意味でカンタンであり、ある意 味で非常に難しい海釣りの永遠のテーマが現れた技術交流会でした。その生き物のように変化する状況を2次元の画像や言葉で表現することはできませんが、技 術を極めたシーバスアングラーの感覚的なものを、手記及びこのレポートから読み取っていただければと思います。(敬称略します)
3回に分かれて上がる 開会式と競技ミーティング


 選手は62名、関係者も入れると76名になり、私たちは4時から3回に分かれて神戸七防に上がりました。関東からマイクロバスや飛行機でやってきた選手 もいます。伊勢湾や南紀、日本海の釣り場からもシーバスゲームに傾注する選手が参加しています。神戸・大阪のメンバーにとってもはじめての地元大会。普段 の釣りがどこまで通用するか、不安であり、楽しみです。
 私たちは、神戸第七防波堤(七防)の中央部付近に渡礁し、開会式と競技ミーティングを行いました。魚を釣ったら防波堤に置かずに宙でストリンガーを掛 け、すぐに水中につけてから本部に報告を入れ、審査員を呼ぶこと。終了は11時30分。12時帰着。その他、人と魚の競技であるから、人同士が決して争っ てはいけないことの原則などを確認します。6時に競技スタート。スタートは次の順番です。

1-5
1近藤浩志 2宮本正治 3小嶋大介 4豊島義則 5山口忠則

6-10
6谷明彦 7矢野斉 8田辺和彦 9花川常雄 10 森大介

11-15
11 奥谷隆文 12房本学 13石田朋久 14 武田栄 15平井利明

16-20
16下田祥寛 17 荻野和郎 18西田晃大 19杉浦和泉 20吉田実寛

21-25
21古澤綜 22岩本憲司 23山下智也 24中村友厚 25行方昌人

26-30
26清水俊 27稲垣裕介 28上河烈史 29田中正臣 30会沢明仁

31-35
31菅野和彦 32筒江功治 33佐川洋介 34長谷川泰孝 35麻生賢二

36-40
36鳥居政宏 37佐藤学 38宮川朗 39宮川靖 40中平有哉

41-45
41平中竜児 42小田島裕 43岸本奉史 44大西正人 45道口宗作

46-50
46西畑一弘 47鈴木保彦 48森川真志 49竹田津淳 50北野雅明

51-55
51高谷友之 52中島昌利 53ジェイソンフェリス 54宮川智道 55山田英樹

56-60
56杉本茂昭 57長谷川文孝 58三宅伸豪 58河野剛志 60多田善紀

61-62
61反町裕之 62広瀬有紀


 この日の潮は、中潮2日目、満潮4時24分、干潮12時01分。下げていく潮です。
 では、時間を追って釣果を見ていきましょう。

1匹目、稲垣さん
1匹目、稲垣
2匹目、道口さん
2匹目、道口
3匹目、北野さん 3匹目、北野
4匹目、長谷川さん
4匹目、長谷川


【6時〜7時 中央部で潮が動き始めた】
 1匹目は6時28分。釣り人は四日市の稲垣裕介。サイズは3678g(74cm)とでかい。七防のちょうど中間部、正面に白い家の所。ルアーはレンジバ イブ90ES、水深5mでヒット。
 2匹目は6時30分、奈良の道口宗作。2206g(70cm)。昨日プラをしたカーブ中央部でヒット。30m沖の表層。ルアーはレンジバイブ。
 3匹目は6時51分、神戸の常夜灯マスター・北野雅朗。1333g(55cm)。稲垣の釣った中央部よりやや東で。ルアーはパワーブレード。ヒットレン ジは10m。
 4匹目は6時52分、大阪の長谷川泰孝。1570g(60cm)。これも中央部、北野ポイントの近く、白い家の正面付近。ルアーはシリテンバイブ。
 5匹目は6時56分、神戸の奥谷隆文。1275g(60cm)。東の灯台より300mほど手前の小さい白灯付近外側の表層で。ルアーは一般的なブレード ベ イト。
 6匹目は6時58分、東京の森川真志。1817g(65cm)をカーブ付近で。ルアーはマールアミーゴ。
 7匹目8匹目はほぼ同時で7時0分頃、神奈川の小田島裕が白灯先端で、シーフラワー25gのガンジギで3174g(76.5cm)のグッドサイズを釣っ た。表層付近まで追わせてバイト。同じ時刻、神奈川の森大介がカーブ付近で1383g(57cm)とやや小さめをパワーブレードで釣る。

5匹目、奥谷さん5匹 目、奥谷 6匹目、森川さん 6 匹目、森川
7匹目、小田島さん 7 匹目、小田島
8匹目、森さん
8匹目、森

◎この時間帯の解説:スタートは6時10分までに終えていますが、スタート地点から白灯(東端)までは約30分、赤灯(西端)までは約20分かかります。 カーブを目指して急いで歩いた人もいたし、魚の活性の高い時間帯に端っこに絶対いるだろう居付きを攻めるという小田島の戦略も当たりましたが、この時間帯 の大きな特徴は、「真ん中の潮が動いた」ということだと思います。下げはじめの潮が防波堤の中央部、本部よりやや東辺りで潮目(流れ)をつくり、稲垣の 3kgオーバーを含めて3匹がヒットしました。このエリアはその後8時すぎに中島昌利が釣るまで1時間ほど沈黙するのですが、タイミング次第ででかい魚が 釣れるということを証明したと思います。

【7時〜8時 カーブで爆発!】
 9匹目は7時15分。東京の宮川智道。カーブにて2792g(74cm)。50m沖・表層。チャートアワビを張ったブレードベイトで。
 10匹目は7時20分、森大介の2匹目、これも小さめで1241g(57cm)。同じくカーブで釣った。25m沖の水深3m、ルアーはパワーブレード。
9匹目、宮川さん
9匹目、宮川
10匹目、森さんの2匹目
10匹目は森の2匹目
11匹目鳥居さん
11匹目、鳥居

12匹目、会沢さん
12匹目、会沢

 11匹目は7時22分、岸和田の鳥居政宏がカーブ付近で2243g(65cm)を。ルアーはベイスルー30g。
 12匹目は7時25分、会沢明仁の2722g(73cm)。カーブの赤灯寄りの場所で。40m沖・1.2mレンジ。ルアーはレンジバイブ。
 13匹目は7時35分、麻生賢二の1398g(55cm)。底から2m、バイブレーションルアーで。
 14匹目は7時48分、平中竜児が2484g(70.5cm)。場所はスタート地点とカーブの中間ぐらい。ルアーはパワーブレード。
14匹目、平中さん

 15匹目は7時51分、三田の古澤綜が 2606g(69cm)を釣った。場所はカーブと本部の中間(平中の西どなり)。ルアーはTDバイブ。
 16匹目から19匹目は8時00分にそろってヒットします。まず爆釣会の 3人がカーブ中央部でトリプルヒット。下田祥寛・2543g(70cm)は5mレンジをレンジバイブで、西田晃大・2410g(70cm)は表層をブレー ドベイトで、道口宗作は2匹目2990g(72cm)を表層のレンジバイブで。30m沖の表層付近に70オーバーの群れがありました。そして同じ時刻、も う一人大阪の宮本正治が同じカーブ付近表層で2312g(68cm)をブレードベイトでヒット。カーブの前によい流れが入ってきたのです。
13匹目、麻生さん13匹 目、麻生 15匹目、古澤さん 15 匹目、古澤
16,17,18
爆釣会のトリプルヒット!
19匹目、宮本さん
19匹目、宮本


◎この時間帯の解説:潮が動き流れができる時、流れがもっとも複雑に絡み合う所は、開きであり、合流点です。潮目(流れ)は防波堤の際よりも沖ででき、や がて際の水も動かしてくれますが、それは、時間によって、防波堤に近づいたり遠ざかったり、強くなったり弱くなったり、どんどん変化しますが、その変化が もっとも現れやすいポイント(カーブ付近)で表層曳きをしていた釣り人に幸運を運んでくれました。サイズを選べるものではありませんが、70クラスの群れ は驚きです。今日一日この場所で釣れそうな気配がしました。注目は、カーブから300mほど東のポイントでもよい潮目が入って釣れていたことです。その場 所は大きな潮目(流れ)のできる端になると思います。
カーブ付近のイメージ写真


【8時〜9時 マルチヒットは技術!】
 20匹目は8時8分、東京の佐川洋介。やはりカーブ付近で2579g(70cm)、遠投の表層。
 21匹目は8時10分、平中竜児の2匹目。カーブから300mほど東のポイント。沖目の2mレンジで2957g(74.5cm)のかなりいい型をゲッ ト。
 22匹目は8時18分、大阪の中島昌利が他のヒットとはまったく違う場所・ニチレイ前で釣った。3117g(71cm)の良型。15gのブレードベイト で。防波堤の中央部から東方面では、弱い潮目が不安定に近づいたり遠ざかったりする中で、一瞬鏡ができた時にベイトが追われたような気配があり、それを見 逃さなかったことがこの1匹につながったのだそうだ。ゆるい潮を釣った技術は相当なもの。
 23匹目は8時20分、兵庫県・大西正人が赤灯より100m手前、カーブを曲がりきった直線部で2350g(69cm)を釣る。ルアーはブレード。 10m沖の5mレンジでのヒット。
20匹目、佐川さん
20匹目、佐川
21匹目は平中さんの2匹目
21匹目は平中の2匹目
22匹目、中島さん
22匹目、中島
23匹目、大西さん
23匹目、大西

 24匹目は8時40分、宮川智道の2匹目は大西の近くカーブの切れた所で、2585g(70cm)。40m沖の1mレンジ。ルアーはやはりブレード。
 25匹目は8時45分、平中竜児の3匹目。1、2匹目と同じ場所(カーブより300m東)で、3012g(76cm)という良型。30m沖、2mレン ジ。この1匹はいろんな意味で大きかった。
 26匹目は8時55分、東京の上河烈史がカーブ付近で3174g(77.5cm)という大型。岸壁から2mの底でルアーはブレード。
 27匹目と28匹目は9時0分頃。森川真志の2匹目は2635g(70cm)。赤灯台の下、20m沖の1m、レンジバイブで釣った。同時刻、静岡の 山田英樹はカーブ、表層で1670g(61cm)をブレードで釣る。
24匹目、宮川さんの2匹目
24匹目は宮川の2匹目
25匹目は平中さんの3匹目
25匹目は平中の3匹目
26匹目、上河さん
26匹目、上河
28匹目、山田さん
28匹目、山田

◎この時間帯の解説:カーブ中央部付近の遠投早曳き系の釣りがやや止まったことが分かります。8時40分ごろが下げ5分ですから、その前後30分は潮がゆ るくなりますが、止まる前、動き始める時に起こる変化で、やはりシーバスがヒットしています。表層もあり、際の底付近もあり。カーブ付近でも違う攻め方で 良型が出ていますから、潮がゆるくなった瞬間に魚が散らばって、いくつかのパターンが通用しました。ただ投げて巻いていても釣れることがある潮目の釣りで すが、ゆるくなる変化に対応して攻め方を微妙に変えていることに注目。
8時代のイメージ写真

【9時〜10時 活性が少し下がったか?】
 29匹目は9時5分、大阪の矢野斉が赤灯台の近くで2523g(73cm)を底から2〜3mのブレードベイトで。
 30匹目は9時10分、平中竜児の4匹目は2197g(68cm)。10m沖の表層で釣る。これでトータル10650g。場所とルアーは3匹目までとす べ て同じ。
 31匹目は9時25分、大阪の宮川朗。2518g(71cm)をカーブの出口で。表層から2m下、ルアーはパワーブレード。
 32匹目は9時30分、大阪の 谷明彦がカーブで2619g(67cm)ルアーはバイブレーション。30m沖でレンジは5m。
 33匹目は9時34分、古澤綜の2匹目2593g(71cm)。バイブレーションで沖目3mレンジのヒット。
 34匹目は10時0分、大西正人の2匹目は2601g(70cm)。赤灯台の100m手前で。ルアーはブレード。30m沖の表層、着水して同時ヒットし た。
29匹目、矢野さん
29匹目、矢野
30匹目、平中さんの4匹目
平中の4匹目
31匹目、宮川さん31匹 目、宮川 32匹目、谷さん
32匹目、谷
33匹目、古澤さんの2匹目
33匹目は古澤の2匹目

34匹目、大西さんの2匹目
34匹目は大西の2匹目

◎この時間帯の解説:流れがゆるくなり、防波堤の中央から東側ではまったく結果が出なくなり、選手も移動したようです。アタリはあるが乗らないかバラすこ とがあったようですが、10時ごろにまた、西側では潮の動きが出てきました。

【10時〜11時半 下げ8分からもう一度動き あり】
 35匹目は10時10分、会沢明仁の2匹目3049g(73cm)、場所は平中竜児ポイントの横。パワーブレードで10m沖、表層から1.2m下での ヒッ ト。
 36匹目〜38匹目は10時45分(同時ではないですが、記載された時間は同時刻でした)。まずカーブの西側で大阪の石田朋久が2582g(71cm) を 邪道クルクルカウンターアタックで。20m沖・5mレンジ。カーブの東側では横浜の中村友厚が2518g(75cm)をブレードで。レンジは5m。そし て、七防中央(白い家の前)で兵庫県の田辺和彦が2611g(70cm)をブレードで釣る。40m沖、底から2mだった。
 39匹目は10時55分、石田朋久が同じカーブの所で2匹目を上げた。2092g(65cm)。
 40匹目は11時04分、大阪の三宅伸豪が3404g(80cm)。場所は石田の近く、赤灯台寄りのところ。ルアーはパワーブレード
35匹目、会沢さんの2匹目
35匹目は会沢の2匹目
36匹目、石田さん
36匹目、石田
37匹目、中村さん
37匹目、中村
38匹目、田辺さん 38 匹目、田辺
39匹目、石田さん2匹目石田、 2匹目
40匹目、三宅さん 40 匹目、三宅

 41匹目は11時13分、 京都の佐藤学が本部より西寄り5mレンジをブレードで釣って1525g(60cm)。
 42匹目は11時20分、佐川洋介の2匹目2679g(72cm)はカーブで、ブレードの遠投表層曳き。
 43匹目は11時27分、宮川智道の3匹目はカーブの赤灯寄り、25m沖の表層をブレードで釣って、2695g(71cm)。
 44匹目は11時29分、終了ぎりぎりに 清水俊が本部前で4181g(80cm)を上げた。岸壁から5m、表層から2m下で、ルアーはダミキジャパンヘッドのテールスピン(小型ブレード)だっ た。以上が全釣果です。
41匹目、佐藤
41匹目、佐藤

42匹目、佐川さんの2匹目
42匹目は佐川の2匹目
43匹目、宮川さん3匹目
43匹目は宮川の3匹目
44匹目、清水さん
44匹目、清水


◎この時間帯の解説:驚くのはヒットルアーがほとんどブレードになっていることです。もう一度潮が動き出し、他のルアーでも釣れる可能性はあるはずです が、結局クルクル、パワーブレード、または他の種類のブレードでの釣果がそれらを圧倒しているのでしょう。9時ごろに狙い方を見失った人にとっては、もう 一度活性が上がる時間帯にもう一度集中して、狙い場と攻め方を絞り込んだほうが良かったように思います。2匹目3匹目4匹目を釣り、上位入賞した選手は、 この時間帯をきっちり釣っていましたね。さすがでした。(以上)

平中竜児「ピュアフィッシング大会参戦記」
 神戸七防にて行なわれた関西で初めてのシーバストーナメ ント(WSS技術交流会)に参加し、幸運にも最優秀賞をいただくことができました。その時の状況をお話したいと思います。
 前日のプラではセミナー参加者以外の釣り人も多く、初めての七防にかなり戸惑いがありました。どこから攻めればいいのかまったく分からず「まぁ、投げ続 け ていればそのうちどっかでアタるやろ」とカーブ付近から東の方向へ歩き出しました。ちょっと投げれば数歩歩いてを繰り返し、数100m歩いた所ではじめて のバイトがあり、ヒットはしなかったもののブレード系やR-32で数回バイトを確認しました。ふと横をみると、少し離れた場所で宮ブラ兄がキッチリ魚を取 り込んでいたので「明日はココだな」と決め、叩き過ぎるとよくないだろうと思い、大会に備えることにしました。
 大会当日。午前6時過ぎにスタートし、本部寄りから様子を伺いつつ狙いのポイント(カーブから250mほど東よりの所・通称泉前)に7時過ぎに到着。そ の頃にはポイントも空いていて、宮ブラ兄が前日ヒットさせていた場所に腰を据えることにします。

地図

 隣を見るとマーズの古澤さんが黙々とキャストしていました。海上を見ていても前日にアタリが多発した時のような潮目はまだなく、R-32やバイブレー ショ ンでチェックしてみますが、何の反応もないまま時間が過ぎていきました。「ホンマにこの場所でええのか?」「赤灯側は釣れてるんかな?」と不安がよぎりま すが、「まぁ、ダメもとで粘ってみるか」と、このまま粘ることにしました。
 すると感じのいい潮目が発生しだして、そろそろくるかなと、ルアーをコアマン・パワーブレードのイワシゴールドに付け替え、数投目で岸壁から2メートル ほど先のピックアップ寸前で食ってきました。ヒットタイムは7時45分頃と思います。最初の1匹目だけにやり取りを慎重に行ない、タモに収まったのは 70cmはあろうかといういい魚でした。すぐ後に横でキャストしていた古澤さんにもヒットし、同じぐらいのサイズをキャッチしていたので自分の狙いが正し かったと確信しました。
平中さん

 その後もキャストを続けているとキレイな潮目が右方向から入ってきました。フルキャストし、着水後2〜3秒フォールさせてからリトリーブを開始して、潮 目付近で軽くリフトしてやると予想通りにヒット。バラさないようにゆっくり寄せてきて、またまた同サイズをキャッチできました。ヒットタイムは8時10分 頃。
 連続のヒットに「今日はいけるかな」と思いましたが、他の人も結構釣ってるだろうなと、さらに数を伸ばすことに専念しました。
 1匹目のヒットから1時間半ほどの間は右方向へ次々といい潮目が入ってきた時間帯でした。2匹目と同様に潮目を狙い、若干レンジを変えながら表層〜2m ぐらいまでのレンジで3匹目(8時45分頃)、4匹目(9時10分頃)を追加。
 トータル重量は10kgになっていたので安心したのでしょうか、それ以降もヒットはあったのですがファイトが雑になりバラシてしまったことが悔まれま す。
 10時前には人も集まってきましたが、キレイに入っていた潮目もなくなり、全体的に緩く流れたり止まったりでどこで食うのか分からなくなりましたが、そ れでも魚の反応はポツポツあり、最後の最後まで気を緩めることができませんでした。
 大会終了となりホッとしましたが、僕自身運がよかったと言う気持ちと、改めてパワーブレードというルアーの凄さを思い知った大会となりました。今回、大 会当日は前日のプラとは明らかに異なり、魚自体の活性が高く、サイズもよかったと思います。その状況に場所も、タックルも、曳き方もうまく合ったというこ となのだと思います。
 言葉ではうまく伝えることができませんが、潮目は幾重にもある上に、平面的にも立体的にも常に変化しながら存在しています。表層の潮が流れ出す時、止 まった時など、その潮目がさらに変化する時に釣れるルアーをその場所に入れておくことができていたかどうかで釣れる釣れないはあったと思います。自分でも 感覚でしか分からないことですが、そういう変化に合わせることをイメージして釣りをしています。ですから、今日のレンジは何mか? 今日の曳きスピード は? どんなパターンで釣りましたか? いったことについては、釣れるほど「分かりません」としか答えられなくなると思います。それが釣り(潮目の釣り、 レンジの釣り、流れの釣りなどといわれるもの)だと思いますので、どうか私がけちで不親切であるというようなことは思わないように…(笑)。お願いいたし ます。


●冠協賛会社の挨拶
「みなさん暑い中おつかれさまでした。想像以上に今回暑い 中、でかい魚がたくさん釣れたの で、びっくりしました。大会のほうも盛り上がりましてスポンサードしがいがあったと思っております。今日魚が釣れた人、釣れなかった人、惜しくもばらして しまった人、戦略どおりに行った人、行かなかった人、いろいろいらっしゃると思いますけれど、普段一人で釣りをしていると、釣れた釣れないで終わってしま うと思うんですけれど、今回のようなトーナメントをすると、魚が、自分は釣れないのに回りは釣れている、または一人だけ釣れてしまうとか、たぶんそれはな にか運だけじゃない技術的なものもあると思いますので、今回うまく行かなかった人は、来年に向けてシーバスの技術向上に励んでいただければと思います。」
(ピュアフィッシング立原資朗氏)
立原さん

●役員総 評
元吉勝宏「今回はじめて関西で開催しましたけれど、関東と関西、レベルはそんなに 変わらないと思いました。それぞれ自分の場所というのをお持ちだと思いますが、いろんな場所でやることによって、技術が再認識できたり、新しい技術が分 かったりすると思います。これからはそのあたりの技術交流と発展を期待したいと思います。」

小沼正弥「今回は技 術的なことで言えば、レンジ攻略が難しくなかった。今回の特徴は、数が出てることで、運で釣れることが多いレンジでした。着水してすぐにひっぱってきて も、とりあえず1匹は釣れる。その中で潮目とかの微妙な変化を見つけた人が上位に入ってきているので、そこ技術の違いがあると思いました。川崎新堤はテク で釣っていましたが、この第七堤防も今後叩いていけば運では釣れなくなるフィールドになると思います。ですから今回1匹釣って満足するのではなく、今回上 位に入った方のように2匹3匹4匹5匹と釣れるようにやっていけばいいのではないかと思います。」

泉裕之「同じで す。」
元吉さん
役員


●主催者 挨拶
萱間修会長「上位の方はやはりたいしたものです。技術の長けた人が 上位に入る。それを皆で評価し、讃えることはとても大事なことです。それによって釣りがスポーツとしての文化を築くことができるのだと思います。でも、そ れだけではない。私が思っていますのは、一つの釣り方を一日通して、やり通して結果を出すことは、同じようにこれはこれですばらしいことだと思うんです。 皆さんが今日一日釣られた結果というものは、たとえゼロ匹でも価値がある、その積み重ねがすばらしいことだと思っています。勝つことではなく納得するまで やること。そしてこれは、競技としてやるからできるのだと思います。これが広がっていけば、シーバス釣りの本当の面白さや釣りのすばらしさはもっと広がる と思っています。それを広げるが私たちの役目であり、それと同時に釣りのルールを広げていきたいと思っています。今日一番高いところで立っておられる方 も、釣れなかった方も、今日は同じだけことをしたのです。それを次に生かせるように、これからもがんばっていただきたいと思います。」


表彰式

8/26 ピュアフィッシングCUP大会結果

 10位までがチャンピオン大会に進出できます。ただし、会沢さん清水さんが2戦目までに出場を決めていましたので、この大会から2名繰り上げで、12位 まで進出できます。なお、9/8の追加大会で残り7名が決まらなかった場合、または欠場者がでたときは、この大会の13位以下から繰上げで出場資格が与え られますので、次の大会の結果をお待ちください。

1位 平中竜児 10650g
 2484g(70.5cm)、2957g(74.5cm)、3012g(76cm)、2197g(68cm)
ルアー:4匹ともコアマン・パワーブレード30g・イワシゴールド/ライン:バークレイ・ファイヤーライン 18lb/リーダー:シーガー5号/ロッド:エバーグリーン・ゼファーシーゲイル/リール:セルテート2500

2位 宮川智道 8072g
 2792g(74cm)、2585g(70cm)、2695g(71cm)
ルアー:3匹ともブレードベイト29gアワビ本舗黄色張り/ライン:バークレイ・ファイヤーライン18lb/リー ダー:フロロ4号/ロッド:エバーグリーン・ゼファー96/リール:ダイワ・イグジスト2508R

3位 会沢明仁 5771g 
2722g(73cm)、3049g(73cm)
ルアー:1匹目はバスデイ・レンジバイブ90ES(緑)、2匹目はコアマン・パワーブレード(イワシゴールド)/ タックル:ライン:シマノ・AR-C1.2号/リーダー:クレハ・グランドマックス3号/ロッド:シマノ・モンスターリミテッド93/リール:04ステラ 4000

4位 佐川洋介 5258g
2579g(70cm)、2679g(72cm)
ルアー:2匹ともブレードベイト29g(チューブ張りチャート)/ライン:ファイヤーライン1.2号/リーダー: グランドマックス3.5号/ロッド:ゴールデンミーンキャスバル8.0/リール:セルテート2500

5位 古澤 綜 5199g
2606g(69cm)、2593g(71cm)
ルアー:2匹ともTDバイブイワシカラー/ライン:ファイヤーライン12lb/リーダー:16lb/ロッド:ドル フィンロッド66/リール:ツインパワー5000HG
  
6位 道口宗作  5196g
2206g(70cm)、2990g(72cm)
ルアー:2匹ともバスデイ・レンジバイブ20gイワシカラー/ライン:ファイヤーライン18lb/リーダー:クレ ハ・グランドマックス4号/ロッド:86MH/リール:カルティアキックス2500
 
7位 大西正人 4957g
 2350g(69cm)、2601g(70cm)
ルアー:2匹とも、ブレードベイト28g(アジカラー)/ライン:ファイヤーライン8lb/リーダー:シーガー エース16lb/ロッド:バレーヒル・エスチュアリー94ML/リール:ダイワ・セルテートハイパーカスタム3000

8位 石田朋久 4674g
2582g(71cm)、2092g(65cm)
ルアー:2匹とも、邪道クルクルカウンターアタック28gフジサワ/ライン:ファイヤーライン25lb/リー ダー:30lb/リール:トーナメントZ2500 

9位 森川真志 4452g
 1817g(65cm)、2635g(70cm)
ルアー:1匹目はマリア・マールアミーゴ(ピンク金)、2匹目はバスデイ・レンジバイブ90ES(赤金)

10位  清水俊 4181g(80cm)
ルアー:ダミキジャパン・テールスピン21g

11位  稲垣裕介 3678g(74cm)
ルアー:バスデイ・レンジバイブ90ES(伊良湖レインボーアワビ)

12位  三宅伸豪 3404g(80cm)
ルアー:コアマン・パワーブレード(ブルーピンク)
  
13位  上河烈史 3174g(77.5cm)
ルアー:ブレードベイト29g・小沼アワビ黒
  
13位  小田島 裕 3174g (76.5cm)
ルアー:マリア・シーフラワー25g(GFR)

15位  中島昌利 3117g(71cm)
ルアー:ブレードベイト15g(イワシ)

16位  森 大介 2624g
1383g(57cm)、1241g(57cm)
ルアー:2匹ともコアマン・パワーブレードPB-30(チャートシルバー)
     
17位  谷 明彦 2619g(67cm)
ルアー:ザプラバイブ8cm・ヤミイワシ

18位  田辺和彦 2611g(70cm)
ルアー:ブレードベイト29g イワシ

19位  下田祥寛 2543g(70cm)
ルアー:バスデイ・レンジバイブ(リミテッドイワシ)

20位  矢野 斉 2523g(73cm)
ルアー:ブレードベイト(チャート) 

21位  宮川 朗 2518g(71cm)
ルアー:コアマン・パワーブレード(赤金)

21位  中村友厚 2518g(75cm)
ルアー:ブレードベイト・あわび本舗

23位  西田晃大 2410g(70cm)
ルアー:ブレードベイト・イワシ

24位  宮本正治 2312g(68cm)
ルアー:ブレードベイト・イワシ29g

25位  鳥居政宏 2243g(65cm)
ルアー:アクティブ・ベイスルー30g あわび本舗オレンジ

26位  山田英樹 1670g(61cm)
ルアー:ブレードベイト28gあわび本舗黒

27位  長谷川泰孝 1570g(60cm)
ルアー:マドネス・シリテンバイブ・プロブルー

28位  佐藤 学 1525g(60cm)
ルアー:ブレードベイト(赤金)

29位  麻生賢二 1398g(55cm)
ルアー:バイブレーション
 
30位  北野雅朗 1333g(55cm)
ルアー:コアマン・パワーブレードBP30(赤金)
 
31位  奥谷隆文 1.275g(60cm)
ルアー:ブレードベイト(ピンクバックコットンキャンデー)





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