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WSS技術交流会 競技規定
(発行日:2008年3月1日)
(1)総則

第1条 精神

  魚を前に人は皆平等である。
決して人と争うものではなく、自己を高めるために釣りを行なうこと。
釣りにおける虚偽を最も恥ずべきものとすること。
安全は釣り人の義務と考え、自己の安全を確保すると共に、周りの人の安全にも気を配ること。
常に助け合い、譲り合い、すべての釣り人が快く釣り場を共有できるように努めること。
水産資源を大切に扱うとともに、釣り場環境の良化に努めること。
これらを前提とすることで、私たちは釣りを競技として楽しむことができるものとする。

第2条 競技の厳正性

 
厳正な競技運営がシーバス釣りの健全な発展を促す。競技会場と競技ルールは競技者全員が同じ条件下で競えるように配慮して設定する。競技者はルールを厳正に守る。そのことにより、戦略の優劣、タックルの優劣、技術の優劣について正当な評価を下せるようにする。


(2)選手規定
第3条 資格

 1. 出場選手は「WSS技術交流会メンバー資格」を持たなければならない。
 2. 選手の健康状態及び精神状態が悪いと競技委員に判断された場合は出場できない。

第4条 広告の制限

  選手は技術交流会への協賛のない企業の「メーカーロゴ及び商品ロゴ」が付いた衣服類やタックルボックス類を着用、または持って大会に出場することはできない。大会終了後に大会結果を記事にする場合にも、協賛のないメーカー名や特定商品名を露出することをしてはならない。

(3)競技規定

第5条 タックル

 1.ロッドは長さ、持ち込む本数について制限はない。但し複数を同時使用することはできない。
 2.ルアーまたは擬似餌による釣りに限る。餌の使用はできない。
 3.玉網やギャフの使用を認めるが、自分の魚を他人に掬ってもらうことはできない。
 4.
競技中は常に落水時に身体を浮遊させる救命具を着用しなければならない。
   またその性能は7.5kg/24h基準を満たすものとする。膨張式は自動膨張式に限るものとする。
 5.大会によってはタックルの種類を制限する場合がある。

第6条 競技

 1.
安全な歩行とキャスト時の注意:安全に留意して競技を行なうこと。走ってはいけない。
   キャスト時に回りに注意すること。競技中に事故や怪我をした場合はその場で競技中止とする。
 2.
妨害および迷惑行為の禁止:先行者優先の原則を守ること。釣り場は譲り合うことを基本とし、
   他の釣り人のじゃまになることをしてはならない。他の釣り人と適当な距離を保つようにすること。
   なお同じ迷惑行為を再度行ない、他人から注意を受けた場合は競技中止とする。
 3.情報交換の禁止:競技中に競技者同士で釣り場釣り方についての情報交換してはならない。
   一般の釣り人からもおなじ。ただし挨拶程度のことは問題にしてはならない。
 4.競技時間:競技時間は5時間を基本とする。
 5.終了:終了時間を守ること。終了時にルアーが水中にあってはならない。
 6.エリアの限定:釣り場状況によって競技エリアを限定する場合がある。
 7.アピール:他の選手の行動や競技規定の解釈について疑いがあるときは、
  その場で競技委員に判断を求めること。
  また、審判について疑問がある場合も同じくその場でアピールしなければならない。
  アピールに対しては競技委員全員による判断を行ない、競技が円滑に進むように、
  競技委員はその判断について参加者に説明を行なう。
  なお、協議終了後に他の選手の行為や競技委員の決定に対して疑義を申し出ることはできない。
  またそのことを話題にしてはならない。
 8.細則:競技細則および罰則の確定は競技委員長が決定する。

第7条 WSSクラシック

 
技術交流会の上位10名はクラシック大会に参加できる。
 エントリー大会の上位1名はクラシック大会に参加できる。

第8条 審査

 1.対象魚はシーバスのみ。
 2.審査対象サイズは原則40cm以上とする。ただし釣り場状況により変える場合がある。
 3.
審査は時間内に釣ったシーバス1〜5匹の総重量とする。
  6匹以上を釣った場合はそれまでの審査対象魚よりも重量があれば計量し、
  記録を入れ替えることができる。
 4.釣り上げた対象魚はストリンガー等にてキープし、携帯電話で審査委員に報告をすること。
 5.検量は釣果報告を受けた審査委員が現場に到着次第、両者確認の上で行なう。
 6.死魚は計量しない。

第9条 競技委員長の権限

  競技委員長は、当日の細則を決定するほか、当日の状況によってその場で規定を作ることができる。
  またその規定はここにある基本規定より優先する。

第10条 事故の責任

  釣り場では事故やトラブルに巻き込まれないように十分に注意し、決して騒動を起こしてはならない。
  トラブルが起きた場合はその場で大会中止とする。
  また不慮の事故で怪我などを負った場合も、大会主催者やその場所の管理者、
  渡船店などに責任を求めてはならない。

以上




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